市内5高校の学生生活を紹介します
■進路の選択肢を広げる事前努力が大切
小松高校のライフデザイン科は、人と関わりの深い授業が多く、体験的に学べるため、そこに魅力を感じて進学しました。
2年生になってからは、被服や食物を専門的に学んでいます。将来の夢は料理人になることで、今は7月にある全国高等学校食物調理技術検定の1級取得を目標にがんばっています。検定の実技では、「母の誕生日祝い・茶碗蒸し・かつらむきを使った調理」などのように、課題のテーマに沿った指定調理を制限時間内に一人で作らなければなりません。そのため日頃の実習では、包丁さばきや色々な調理方法を学び、インターンシップでは、市内の和食料理店へ行きました。
進路に悩んでいる時は、まず自分のやりたいことが学べる学校が見つかったら、学校での勉強を怠らないこと。将来自分がさまざまな分野を選べるよう、事前準備しておくことで進路の選択肢も広がると思います。
小松高校ライフデザイン科3年生
髙橋愛翔(まなと)さん
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