■令和4年度に実施した主な事業
※新型コロナウイルス感染症対策や物価高騰などへ対応した事業
▼総務費
▽「SDGs×DX」による持続可能なまち西条推進事業※
2億166万円
▽ひと・夢・未来創造拠点複合施設管理運営事業
2,894万円
▼民生費
▽電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金支給事業※
8億2,618万円
▽子育て世代応援給付金支給事業※
1億3,743万円
中学3年生までの子の保護者へ1人当たり1万円支給
▼衛生費
▽道前クリーンセンター整備事業
33億7,603万円
施設の安定的な稼働運営を行うため基幹的設備の改良
▽ごみ収集運搬事業
3億8,845万円
家庭系ごみ収集、粗大ごみ戸別回収など
▼商工費
▽地域消費喚起対策事業※
2億8,819万円
LOVESAIJOポイント還元による消費喚起
▽宿泊等促進事業※
7,974万円
市内宿泊施設利用者へ宿泊費と飲食費などを助成
▼消防費
▽消防施設管理費
2億6,110万円
▽消防車両等整備事業
4,097万円
高規格救急自動車などを更新整備
▼教育費
▽小学校施設長寿命化事業
12億8,107万円
施設の長寿命化を図るための改修
▽(仮称)東部給食センター整備事業
3,781万円
令和7年9月供用開始を目指し、モデルプランを策定
■特別会計、企業会計、市の財産・借金などの詳細
▽特別会計の決算状況
▽市の財産
▽市の借金(市債現在高)
※企業会計を除く
▽企業会計の決算状況
※収益(料金収入など)では運営が難しいため、一般会計から財源不足額を補てんするもの
■5年間の主な歳出・歳入の推移
■持続可能な財政基盤の確立へ
令和4年度と令和3年度を比較すると、歳入・歳出ともに決算額が増加となりました。
歳出では、道前クリーンセンターの整備や小学校の施設長寿命化など、大型事業の実施により普通建設事業が大幅に増えたことから、歳出全体で前年度比2・7%の増加となりました。また、令和4年度も新型コロナウイルス感染症対策や物価高騰などへの対応も引き続き実施したことから、過去2番目に大きい決算額となっています。
併せて、歳入についても、繰入金などの増加により、前年度比3・1%の増加となりました。
今後は、物価高騰などへの対応や増加が見込まれる社会保障経費や公債費へ備えつつ、将来世代に過度な負担が残らないように、歳入水準に見合った「歳出改革」を継続し、持続可能な財政基盤の確立を目指します。
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