◆大病から再起して挑戦丹原の大地で育む健康の実
JA周桑くるみ研究会
山之内 守(まもる)さん
自身の大病からの復帰を機に地元丹原でのくるみ栽培挑戦を決意。希少な国産くるみは周ちゃん広場やJA周桑などで購入可能
くるみの栽培を始めたのは、以前自分が狭心症で倒れ、長年続けてきた柿畑を休ませたことがきっかけでした。今度畑を再開するんだったら柿以外のもので、せっかくなら体にも良いものを作りたい。調べると、くるみは血液をサラサラにして動脈硬化を予防する成分が多く含まれるとのこと。また西日本での栽培は珍しいことなどからくるみ栽培の挑戦を決心しました。
JA周桑の方にも協力していただき、平成21年に有志8人で「JA周桑くるみ研究会」を発足。長野県の研究所を訪ね、栽培方法のコツを教わって試行錯誤しながら15年前から丹原でのくるみ栽培を始めました。現在はくるみ研究会の6人が各自で栽培しています。9月中旬頃から実の収穫を始めたくるみは、12月頃には店頭に並ぶ予定。
健康食品でありながら味も非常に濃厚な国産くるみ。まだ知らない方はぜひ一度手に取って試してください。そしてくるみファンになってくれたら嬉しいですね。
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