■「楽しみながら将来に役立つこと」
公営塾「お鬼楽塾」で講師をしている川井です。公営塾では月1で塾生と大人がひとつのテーマについて話し合う「お鬼楽トークライブ」を開催しています。先日は「友達」というテーマで実施し、それぞれお題に沿って友達というものを深堀し、意見を述べ合いました。友達は普段から何気なく使っている言葉ですが、「どのような状態であれば友達なのか」「親友と友達って違うのだろうか」「友達はたくさんいる方が良いのだろうか」など様々な意見や考えが出てきて、とても興味深い会となりました。
自分の考えを整理して、話す順番を考えて、分かりやすいように話す。自分の意見を相手に伝えるのは難しいことです。母国語だと特に、当たり前にやっていることなので、それについて考える機会も少ないように思います。しかし、社会に出て仕事をしていくうえでは必須のスキルとなっているのも事実です。聞いて、考えて、話す、という流れを楽しみながら学んでいくことができればと思い、公営塾ではこういった会を設けています。
将来、仕事をしていく中で役に立つことを学んでいける機会が増えていけば良いと思いながら企画を考えています。
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