■「寒くなってまいりました」
地域おこし協力隊3年目
大村(おおむら)怜(さとし)
10月下旬から急に気温が下がりました。鬼北移住して3年目ですが、毎年冬の気温が違うので驚きです。私が鬼北で初めて迎えた冬は大雪で、ヒヤヒヤしながら車を運転したことをよく覚えています。
現在、約1,500羽のきじを飼育しており、10月に今シーズン初のきじの出荷をしました。きじは上着を着なくてもへっちゃらな顔をしています。上着を着ないで冬を乗り越えられる動物は凄いなといつも思わされます。人間と動物の大きな違いとして、生活しやすいように「外の環境」を変化させるのが人間、「体の構造」を変化させるのが動物なのかなと考えたりします。動物でも巣穴を作って、外の環境を多少は変化させることが可能ですが、今の人間ではとても巣穴のような家で暮らすことは難しいと思います。
さて、私の地域おこし協力隊としての任期が残り約4ヶ月となりました。任期終了後は、引き続き、きじの飼育やゆずの栽培などに従事します。2月には活動報告会を開催しますので、ご都合のつく方はぜひ報告会に参加していただければと思います!
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