■自動音声の電話で未納料金を請求する詐欺に注意!
大手電話会社や電力会社など、実在する事業者を名乗った自動音声の電話がかかり、身に覚えのない未納料金を請求される等のトラブルが多くみられます。
▽相談事例
・スマートフォンに携帯電話の会社から「料金未納が発生している。放置すると法的措置をとるという自動音声の電話があったが不審に感じ、すぐに電話を切った。その後、かかってきた事業者の電話番号を自分で調べて電話すると「未納料金の請求は電話では行わない」といわれた。
・電気代をきちんと支払っているのに、「電気代が未納のため、2時間後に停電になる」と電力会社を名乗る電話が留守電に録音されていた。
▽ポイント
・電話で身に覚えのない未納料金を請求された場合は、相手をせずに無視し、もし、不審な点がある場合は、事業者本来の連絡先を自分で調べて、直接問い合わせしてください。
・氏名や年齢、生年月日などの個人情報を聞き出されるので、自宅の留守番電話に設定するなど直接電話を受けないよう注意が必要です。
・覚えのない電話番号は出ない、かけ直さないよう注意しましょう。
困ったときには、一人で悩まず、消費者ホットライン(188)
鬼北町消費生活相談窓口【電話】45-1111まで。
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