■新たな仲間!鬼北町で心身ともに成長したい
今年度新しく北宇和高校教育寮(北辰寮)に入寮した9名の生徒です。東京都、千葉県、埼玉県、大阪府、兵庫県、福岡県から各1名、愛媛県内から3名の新しい仲間を迎え、合計17名の寮生が生活しています。部活動や、寮生活での自立、温かく迎え入れてくださった先生や先輩方に魅力を感じ、北宇和高校に入学しました。
親元を離れての生活は、自ら率先して行動することが多く、生徒のほとんどが「朝起きられるか不安」と話します。その反面、「料理と洗濯を頑張りたい」「自立した生活ができるよう、仲間と協力していきたい」「地域行事に積極的に参加したい」など、前向きで積極的な意見と共に、これからの高校生生活への期待が垣間見える一面がありました。
保護者からは、「社会で自立できるよう頑張ってほしい」「先のことを考えて行動ができる人になってほしい」「周りへの感謝を忘れず、鬼北町の生活を楽しんでほしい」など、お子さんの成長を後押しするメッセージが送られました。
在寮生からは、「ここでしかできない事を最後までやり切ってほしい」「仲間との共同生活は楽しくて心地いい」など、新入寮生との生活を心待ちにしていた様子が伺えました。また、3年生の寮生からは「寮生の輪を作り、話しやすい環境作りに努めていきたい」と頼もしい言葉もありました。
地元・親元を離れ、新たな挑戦をするために北宇和高校を入学した9名は、寮に関わるスタッフや学校関係者だけでなく、地域住民の皆さまに支えていただきながら、鬼北町の一員として3年間生活します。
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