◆定期購入に注意
ホームページやSNSで「お試し価格〇〇円」という広告を見て、初回だけのつもりで注文をしたら定期購入となる商品だったことから、次々に商品が届き高額な料金を支払わされた。
◆偽物が届く通販サイトに注意
詐欺通販サイトでは、(1)通常価格から大幅に値引きされている。(2)支払い方法が代引き配達か銀行振込しか選択できない。(3)指定される振込口座が事業者名ではなく個人名となっている。(4)商品や説明文の日本語の表記がおかしい。という特徴があります。
◆サポート詐欺に注意
パソコンの画面に突然「ウイルスに感染しています!」と表示され、警告やアラート音に驚いて、表示された電話番号にかけると、有償サポート契約に誘導され電子マネーを購入させられてお金をだまし取られた。
◆詐欺的な副業の勧誘に注意
ネットで「簡単にもうかる」などの広告を見て、会員登録をしたら副業に関する教材代金を請求された。「そのとおりやればすぐに儲かるから」と言われ、消費者金融から借金をして教材代金を支払ったが、全く利益にならないばかりか、犯罪に加担してしまった。
◆金融商品の無登録業者に注意
有名人のSNSを見て登録したところ、FXや暗号資産の仕方を教えられて高額の投資をしたが、海外の無登録業者であったため出金ができない。
※通信販売はクーリングオフの適用がありません。
取引形態がデジタル化しても、不安やお金、願望に付け込んだ勧誘がなくなることはありません。情報、広告、サイトをよく確認してその情報は本当に信用できるのか、その相手は信用できるのか、警戒心(消費者力)を忘れないように心がけて安心安全なでデジタル社会を送りましょう。
消費生活でのトラブルや、不安に思った場合は、鬼北町消費生活相談窓口(【電話】45-1111)にご相談ください。
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