■第二の我が家~子育てママの“あったらいいな”を実現したい~
「子どもたちを笑顔にしたい」という思いから、子どもの療育に関わる仕事をしていた楠目さんは、その中でお母さんと子どもの心はつながっているということを実感され、「子どもたちを笑顔にするためにはまずお母さんを笑顔にしたい」その思いから『産前産後リハビリ』を立ち上げました。自身も出産を機に、産後の心身の不調や、子育てと仕事の両立の難しさを経験する中で、自分自身の人生を見つめ直し、「家族との時間を大切にしたい」と思うようになったことをきっかけに“まこも”を立ち上げ、今年9月で4年目を迎えます。
妊娠前の方から産前産後、更年期女性や子ども向けに、整体や運動教室を中心に健康と笑顔に導くサポートをおこなっています。「自分の心や身体、そして人生をも好きなようにデザインし、自身が楽しむことで家族が笑顔になる」そう楠目さん自身が実感しています。「ママたちが笑顔になるために何ができるのかを常に考えている」と話す楠目さんは、たくさんのアイデアや知識を得ることで可能性が広がり、「たくさんの人のお役に立てれるように“まこも”を進化させていきたい」と心弾ませます。利用者から「第二の我が家のようで心地いい」と言ってもらえた時は、喜びを感じるとともに、ママたちの「“あったらいいな”を実現したい」という原動力にもなっているそうです。
将来は、「ママたちが安心して子育てと仕事の両立ができ、それぞれの強みを活かしながら、ともに成長する環境をつくりたい」と、新しい事業の立ち上げに向けて取り組んでいます。「ここに来ると元気になれる」そんな場所をいろいろなカタチでつくり、たくさんの笑顔の輪を広げていきたいと話します。
女性と子ども専門整体サロンまこも
楠目(くすめ)亜衣(あい)さん
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