ほくほく鬼北 家族の絆 人から人につなぐ絆リレーNo.162

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■人との繋がりを大切に～人生楽しく過ごしたい～
兵頭　俊彦(としひこ)さん
かほり(かおり)さん
德真(とくま)くん
好藤地区にお住いの兵頭さんご家族。鬼北町の雰囲気や自宅の縁側から眺める景色が気に入り約1年前に移住してきました。(広報きほく7月号P17参照。)休日は、家族で各地域のマルシェを訪れることが多いそうで、約2カ月前から歩けるようになった德真くんは、抱っこをしても「歩かせて!」と言わんばかりに、足をバタバタさせて、たくさん歩き回るそうです。
そんな元気いっぱいの德真くんは、好奇心旺盛で、初めての場所でも気持ちの向くままに、どんどん歩いていくそうです。また、俊彦さんが制作した陶器を、必ず一番に手に取り、ひとしきり触ったり眺めたりしているそうで、「新しいもの好きかな?」と思うことがあるそうです。最近では、「言葉を理解して動いたり、積み木を組み立てて拍手をしたり、俊彦さんが演奏するハンドパン(楽器)の音色に合わせて体を動かしたりと、成長を感じられる場面が多くある。」と話すかほりさん。そんな德真くんには将来、元気で熱中できる好きな何かを見つけてほしいと、今後の成長を見守ります。
俊彦さんは、『人との繋がりを大切に、今自分が生きている時間を楽しく過ごしたい。』という思いがあり、やりたいことを自由にやらせてくれるかほりさんがいるからこそ、様々なことに挑戦できると笑顔で話します。
かほりさんは将来、自宅とは別に、別宅のような、気分転換ができるような場所で、のんびりする時間を作りたいと話していました。また12月には、德真くんが産まれて初めての夫婦2人きりの時間を作ることができたそうで、短い時間ではあるものの、楽しい時間を過ごしたいと心弾ませていました。
(取材：12月2日)