きほくの地域福祉を伝えるコーナー
■鬼北町地域福祉計画「基本目標3 誰もが安全安心に暮らせるまちづくり 基本方針4 安全・安心の環境づくり」に取り組む!
地域に住む誰もが安全・安心に日常生活を送るためには、生活環境の整備が重要です。そんな暮らしを実現するためには、災害時に関してのことだけでなく、事故や犯罪の起こりにくい防犯体制も併せて進めていく必要があります。
一人一人が取り組めることとして、防犯に関する情報を集め、犯罪に合わないよう意識しましょう。交通マナーを守り、日頃から交通安全に努めましょう。
◇消費者被害の防止
消費者トラブルに遭わないよう被害を効果的に防止するためには、身近な地域での「見守り」が役立ちます。
特に認知症の方や障がい者の消費者トラブルの未然防止や被害の拡大防止には、周囲の気づきが不可欠です。家族のみならず、地域のさまざまな主体が協力して、地域での見守りに取り組んでいけるとよいのではないでしょうか。
鬼北町においても「消費者安全確保地域協議会(見守りネットワーク)」が設置され、定期的な会議開催をおこなっています。会議では、事例検討を行い、消費者被害を発生させないようにするための見守り活動を検討しています。
心配なことや困っていることがありましたら、消費生活相談窓口(鬼北町役場企画振興課)電話番号【電話】45-1111もしくは消費者ホットライン188へ連絡してください。
◇交通ルールを守り交通マナーを心がけましょう
自動車を運転する方は、免許取得時や更新時に交通規則を学びます。交通ルールを守ることは、事故を起こさない、そして自分だけでなく周りの人の命を守るための責務です。
これは自転車も同じです。自転車に初めて乗るようになったこどもの頃に学んだ、交通ルールを覚えていますか?自転車は自動車と同様に違反すると罰則があります。また、命に関わる重大事故につながることもあり、被害者にも加害者にもなり得ます。
では、歩行者はどうでしょう。歩道のある道路では歩道を、ないところでは道路の右側を歩きましょう。道路を渡るとき、近くに横断歩道があるのに渡らず、道路を横切ったことはありませんか?短い横断歩道の信号が青になるのを待ちきれず、「ま、いっか。」と渡ったことはありませんか?自動車や自転車などを運転する方からすると「こんなところに人が!」「そこで渡ってくるの?」と驚くことがあります。
自動車や自転車だけでなく、歩行者も、交通マナーを心がけ、決められている交通ルールを守ることで、安全で安心して暮らせる地域づくりに貢献できますね。
○自転車のルール
スマホ操作などの“ながら運転”、2人乗り、並列走行、傘差し運転等は違反です。
お酒を飲んだら自転車を運転してはいけません。
○歩行者のマナー
夜間、道路を歩くときは、自動車などから見えやすいように、明るい色の服装で、反射材を身につけましょう。
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