文字サイズ
自治体の皆さまへ

今月の特集(1)

1/8

愛知県

■知事メッセージ
今年度の予算は、「ジブリパークのある愛知」の魅力を国内外に向けて発信するとともに、「STATIONAi(ステーションエーアイ)」を始めとした日本の未来を形作るビッグプロジェクトを成功に導き、跳び上がる兎のように愛知を更に飛躍させていく。こうした思いを込めて、「跳躍飛躍」予算といたしました。
愛知が東京一極集中にストップをかけ、イノベーションを創出する好循環を生み出す日本の成長エンジンとして、将来にわたって我が国の発展を力強くリードし続けてまいります。

愛知県知事
大村秀章

■「2023年度当初予算」
日本の未来を形作るビッグプロジェクトを成功に導き、愛知を更に「飛躍」させます!
●新型コロナウイルス感染症の克服
○感染拡大防止や医療面での対策
・医療提供体制やPCR検査体制等の確保
・医療機関に対する支援
○県民生活への対策
・SNS等を活用した相談体制の確保
・小中学校におけるスクール・サポート・スタッフや学習指導員の配置
○経済対策
・中小企業の資金繰り支援
・新サービス・新製品の開発支援
・プレミアム商品券発行事業への支援
・雇用・労働問題への対応

●With/Afterコロナを見据えた成長戦略
○新時代を担う人材の発掘・育成
・「ジブリパーク」全5エリアの開園に向けた整備工事、演示工事の実施
・愛・地球博記念公園の魅力と価値を高める整備工事の実施
「魔女の谷のみえる展望台」、展望台へのバリアフリー経路となる昇降設備、映画「猫の恩返し」の猫王の城をモチーフにした遊具、「ネコバス」をイメージしたモビリティの運行に向けた協議の開始等
・「STATIONAi」を始めとした「Aichi-Startup戦略」や「革新事業創造戦略」に基づく取組によるイノベーションの創出
○人を呼び込むための社会インフラの整備と仕掛けづくり
・リニア中央新幹線の整備促進、名古屋駅のスーパーターミナル化の推進
・中部国際空港の将来構想の推進
・国際展示場を最大限活用した展示会産業の振興
・2026年に開催予定のアジア・アジアパラ競技大会の開催準備
・2025年夏のオープンに向けた新体育館(愛知国際アリーナ)の整備
・官民におけるDXの推進
・カーボンニュートラルの実現に向けた取組の実施

[1]「リニア大交流圏」の形成
・道路ネットワークの整備
・名古屋高速道路の都心アクセス向上
・港湾物流機能の強化
・地域公共交通計画の策定
・「MaaS」導入に向けた実証実験の実施
・地域バス事業者が行う交通系ICカードシステムの整備を沿線市町と連携して支援

[2]産業首都あいち
・大規模な水素・アンモニアの社会実装を地域一体で推進
・ビジネスモデルの構築を目指した自動運転実証実験の実施
・航空機産業の中小サプライヤーの競争力強化支援、新規受注獲得に向けたハンズオン支援
・新あいち創造研究開発補助金の成果を集めた展示会の開催
・県内中小企業の円滑な事業承継を促進するためのセミナーの開催

[3]農林水産業の振興
・農業施設の整備や、ドローン等のスマート農業機械の現場導入への支援
・「あいち花マルシェ2023(仮称)」の開催(2023年11月)
・鳥インフルエンザや豚熱の感染防止対策の実施
・「あいち木造・木質化サポートセンター」の設置
・全国植樹祭5周年記念事業の開催準備
・漁場や増殖場の整備、栽培漁業センターにおけるハマグリ、ミルクイ、ワカメ種苗の新規生産

[4]次代を創る教育・人づくり
・35人学級を本県独自に小学校第5学年に拡充
・県立高等学校再編将来構想の推進や中高一貫教育の導入に向けた施設整備
・市町村が実施する部活動の地域移行を進めるための実証事業の実施
・校内教育支援センター(校内フリースクール)の設置
・私立高校の授業料・入学金を年収720万円未満の世帯まで引き続き無償化、幼稚園バス添乗員等の外部人材確保に係る経費に対する補助制度の創設

[5]安心と支え合いの福祉・社会づくり
・生活困窮世帯等の子どもの学習・生活支援や子ども食堂の開設支援
・放課後児童クラブ設置促進、保育人材の確保対策の実施
・ヤングケアラー支援体制の整備に向けた市町村モデル事業の実施、コーディネーターの配置
・婚活イベントの開催
・児童福祉司、児童心理司の増員による児童相談センターの機能強化
・社会的養護下にある児童の意見を受け止める仕組みの構築
・「あいちオレンジタウン構想第2期アクションプラン」に基づく認知症施策の推進
・高齢者・障害者・子どもの各分野を超えた、対象者の属性を問わない包括的な相談体制や地域づくりに対する支援
・困難な問題を抱える女性を支援するための基本計画の策定
・特別支援学校の整備
・「あいちアール・ブリュット展」開催10周年記念事業の実施
・世界身体障害者野球大会の開催支援

[6]安心できる医療体制の構築
・藤田医科大学病院に本県2機目のドクターヘリを導入
・将来のがんセンター整備に向けた検討調査の実施
・若年がん患者を対象とした在宅サービス利用及び福祉用具貸与・購入支援
・「地域医療介護総合確保基金」を活用した病床機能の分化・連携や病床規模の適正化への支援

[7]誰もが活躍できる社会づくり
・技能五輪全国大会・全国アビリンピック(2023年11月)の開催支援
・人手が不足している業界の人材確保に向けたマッチング支援
・中小企業のデジタル人材育成のための研修等の実施
・「あいち女性の活躍促進プロジェクト」の更なる充実
・「愛知県人権尊重の社会づくり条例」に基づく施策の推進
・就職氷河期世代や新規学卒者の職場定着のため、経営者向けセミナーの開催

[8]あいちのグローバル展開
・「あいち国際戦略プラン2027」に基づく取組の推進
・外国人児童生徒に対応する小中学校の教員の配置拡充
・市町村が実施するプレスクールの運営支援
・あいち地域日本語教育推進センターの運営
・日常生活で必要な情報を多言語で発信、外国人県民向け防災ガイドブックの作成
・ウクライナ避難民の方々に対する生活一時金の支給、タブレット端末の貸与、プリペイドSIMカードの支給

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU