■その痛み、相談してください
~最新の検査機器で早期治療を~
歩いたり運動したりすると胸が痛くなり、動くのをやめると症状が軽くなることはありませんか。もしかしたら、心臓の筋肉に血液を送る冠動脈が詰まって細くなると起きる「狭窄(きょうさく)」の症状かもしれません。このような体からの痛みのサインを、加齢や疲労が原因だと思って放置していませんか。
市民病院では、心臓を動かすための筋肉や冠動脈の狭窄の有無を動画で調べられる最新のMRIを導入しています。尾張地区にはまだ2台しかないこのMRIは、血管の画像撮影に一般的に使用される造影剤を使用しない上、X線による被ばくもないため、患者さんの負担も少なく簡便に高精細な撮影ができます。また全身の血管だけでなく、消化器や関節の検査もできます。
胸の痛みがいつもより長く続いたり、強かったり、繰り返し起こったりする場合は、かかりつけ医にご相談の上、市民病院での受診をご検討ください。
問合せ:市民病院管理課
【電話】71-1911
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