【愛知県一宮警察署】
◇地域の安全・安心を守るために
一宮警察署は愛知県の機関で一宮市を管轄しており、署長をはじめ400人を超える警察官・警察職員が、昼夜を問わず事件・事故や相談などの対応をしています。
県内でも指折りの大規模署の一つで「本署」の他に、警部級の警察官が勤務している「幹部交番」が尾西と木曽川に2カ所、警察官が24時間365日“交替勤務”して事件や事故への対応に当たっている「交番」が14カ所、警察官が寝泊まりしながら、何かあったらすぐに対応できる体制をとっている「駐在所」が4カ所あります。
◇一宮警察署、新しく建て替えられます
市役所本庁舎の隣にある一宮警察署は、1970年の建築で54年が経過して老朽化が進んでいます。そのため、愛知県により建て替えが決定され、今年の秋ごろから建設工事が開始されます。
新庁舎は2027年春ごろの完成を予定していて、鉄筋コンクリート造り8階建てで、現在の庁舎と比較して約1.7倍の床面積となり、この地域の警察活動の強化が期待されます。新庁舎の完成後には現在の庁舎を取り壊して、その跡地に立体駐車場が整備されます。警察署に立体駐車場が整備されるのは県内では初!となり、2028年秋ごろに完成予定です。
◇工事中の対応(駐車場閉鎖や思いやり会館など)
新庁舎の工事期間中は、大変な混雑が予想されます。一宮警察署へご用の方は、公共交通機関や周辺の有料駐車場をご利用ください。
また、一宮警察署の北館で行っていた運転免許関係(事前予約が必要な手続きがあります。詳しくは愛知県警察のウェブサイトをご確認ください)や自動車保管場所、道路使用の届出窓口、一宮交通反則通告センターの業務は、今年の4月から市の旧思いやり会館(現一宮警察署分庁舎)に移転しています。こちらも駐車場はありませんので、公共交通機関等のご利用をお願いいたします。
◇これからも協力関係を深めていきます
残念ながら減る傾向にない「オレオレ詐欺」や「還付金詐欺」などの特殊詐欺。その対策として市では、通話録音機能や着信拒否機能付き固定電話機などの購入に対して、昨年度に引き続き最大7,000円を補助しています。交通安全対策としては、自転車用ヘルメット購入への最大2,000円補助も継続中です。
小学生への防犯教室や交通安全教室、年4回実施している交通安全キャンペーンなども一宮警察署と連携して行っています。また、犯罪被害や交通事故などの情勢把握のため、定期的に意見交換会も実施しています。地域の安全・安心を守ることは、市だけで進めていくことはできません。今後も一宮警察署と協力関係を深めていきます。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>