刈谷にゆかりのある輝く人を紹介します!
■第53回全国中学校バドミントン大会 女子シングルス ベスト8
松本 紗季(まつもと さき)さん
プロフィール:
井ケ谷町在住、富士松中3年、身長163cm。はりーあっぷジュニア所属(大府市)。
2024ジュニアナショナルチーム(U19)選考合宿メンバーに選出されている。
▽バドミントンを極めたい
バドミントンを本格的に始めたのは小学1年生の頃。いとこと体育館で遊んでいた時に、初めてバドミントンを体験し、とても楽しかったことがきっかけだそうです。
所属しているチームの練習は週5日。基本的な技術習得や体力向上、それぞれの課題にコツコツと取り組める意識の高いチームです。「練習はキツイ時もあるけど、試合相手との駆け引きが楽しい。目標があるから乗り越えられる。大会で入賞した時や練習してきたプレーができた時は、本当にうれしい」と話す松本さん。強みであるリバースカットをさらに極めるため、コーチのノックを受けながら日々改良を重ねています。
▽初の全国ベスト8
8月に行われた全国中学校バドミントン大会では、初めてのベスト8入り。準々決勝では前年度優勝者と小学生以来の対決となり、「リベンジを果たして優勝する」という強い気持ちを持って臨みましたが、あと1点が取れず、悔しい思いをしました。
「これからは高校生と戦う大会もあるので、パワーが大事になってくる。スマッシュの打ち込みに力を入れたい。そして最後の1点をつかみ取れるようにしたい」と今後の課題を話してくれました。
▽刈谷から世界へ
兄と妹もバドミントンの選手。「兄の何事にもチャレンジする姿に励まされ、妹には自分が頑張っている姿を見せたい」ときょうだいで気持ちを高め合いながら、バドミントンに打ち込んでいます。
次の大会の目標は全国優勝。「監督やコーチに結果で恩返ししたい。また、来年はU19選考合宿があるので、代表メンバー入りし、世界で戦える選手になっていきたい」と力強く話してくれました。
世界へ羽ばたく松本さんの今後の活躍から目が離せません。
◆輝く人の原動力
▽仲間がいるから今がある
どんな時でも一緒に笑って、泣いて、励まし合えるチームの仲間にはとても感謝しています。
▽足湯でリラックス
大会前には、観覧車を眺めながらゆっくり足湯に浸かります。
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