皆さんに納めていただいた貴重な税金が、どのように使われているかを知っていただくため、令和4年度の財政状況をお知らせします。
これは、皆さんの家庭の家計簿に当たるもので、令和4年4月1日から令和5年3月31日までの予算の執行状況などを明らかにするものです。
■一般会計予算執行状況
■市債
現在借りているお金は…
一般会計92億2140万円
特別・企業会計191億5925万円
学校などの建設、道路・下水道の築造や土地区画整理などの大型事業を行うには、短期間に巨額の予算を必要とし、通常の事業を圧迫することにもなりますので、計画的な財政運営を行うために借入金が必要となります。この借入金のことを市債といい、厚生年金や国民年金の積立金、簡易生命保険の掛け金などが市債の資金として活用されています。
借入の目的は、一般会計では教育債61億3325万円、総務債9億4356万円、土木・公営住宅債9億1958万円が中心で、全体の86.7%を占めています。
特別会計および企業会計では、下水道事業159億9895万円が中心で、全体の83.5%となっています。
◆市有財産の状況
土地:3,435,512.7平方メートル
建物:574,312.42平方メートル
基金:244億2976万円
◆市税の内訳
収入済額:348億9193万円
予算現額:360億9230万円
収入率:96.7%
市の財政を支える中心は、市民の皆さんに納めていただく市税で、市民1人当たりの平均額は228,908円です。
また、道路の整備、教育などに使われたお金は、一般会計で市民1人当たりにすると370,880円でした。
▽基礎数値
人口:152,428人
世帯数:68,431世帯
■特別会計・企業会計予算執行状況
◆特別会計
◆企業会計
▽水道事業
(業務状況)
総配水量:18,231,294立方メートル
総有収水量:17,113,801立方メートル
有収率:93.87%
給水人口:152,312人
給水戸数:69,142戸
▽下水道事業
(業務状況)
供用開始区域内人口:142,646人
下水道普及率:93.58%
※各項目は、一部端数調整したものを除いて、表示単位未満を四捨五入しています。
問合せ:財務課
【電話】62-1006
【ID】1004552
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