市内では、息子や孫などを名乗る者から自宅に電話があり、それを信じた被害者が現金やキャッシュカードを犯人にだまし取られる、オレオレ詐欺被害が発生しています。昨年中に県内で発生した特殊詐欺の被害者に対して行った調査では、被害に遭う前の意識について、8割以上の人が「自分は被害に遭わない」「考えたこともなかった」と答えました。
「詐欺の電話はいつか自分の家にもかかってくるもの」と考えて、対策をしておくことが大切です。
●電話機の対策 ~犯人と話さないために~
・被害防止機能付き電話機へ交換する
・不審電話防止装置を取り付ける
・在宅中も留守番電話設定にする
●キャッシュカードの対策 ~万一の時に被害を最小限にするために~
・利用限度額(振り込み・引き出し)の引き下げ
◆不審電話防止装置を設置してください
市内在住の60歳以上の人は、市役所で不審電話防止装置を2,000円で購入できます。不審電話防止装置は、現在お使いの電話機に簡単に接続して利用でき、「会話内容が録音されます」などと相手にメッセージが流れ、全ての会話を自動的に録音します。詳細は、くらし安心課【電話】62-1010へ。
問合せ:刈谷警察署生活安全課
【電話】22-0110
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