■テーマ
睡眠による休養感を高めよう
適切な睡眠の目安として、朝目覚めたときにしっかりと休まった感覚(休養感)があることが重要です。休養感の低下は、体や心の健康状態と関わることが明らかにされています。日頃の睡眠を振り返り、できることから始めてみませんか。
■休養感を高めるために
▽適度な睡眠時間を確保しよう
・世代間で最適な睡眠時間に違いがあります。働く世代は1日に少なくとも6時間以上の睡眠を確保できると疾患のリスクが低下します。
・シニア世代は長く眠ることよりもよく眠れたと感じることが重要です。寝床での長居や長時間の昼寝に注意しましょう。
▽睡眠に関わる習慣的な行動や環境を見直そう
・日中の運動や活動を増やし、適度な疲労を感じることで質の良い眠りにつながります。
・寝室の環境で重要なことは、光・温度・音です。朝日を浴び、体内時計を整えましょう。また、室内は快適と感じられる適度な室温に調整し、静かな環境で眠るようにしましょう。
・寝る前の食事、飲酒、喫煙、カフェイン、スマホは控えましょう。
▽眠れないときは
・寝付きが悪く20分以上眠れない場合は、一度寝床を出て、暗い場所でリラックスして過ごし、無理に寝ようとせず、アロマやアイマスクなど自分に合ったリラックス法を試して、眠気を感じたら寝床に戻りましょう。
問合せ:保健センター
【電話】23-8877
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