■百人一首歌留多「紫式部」(当館蔵)
刈谷藩士長谷範吾が作成した小倉百人一首かるたのうち、本年の大河ドラマ主人公である紫式部の札です。「めぐりあひてみしやそれともわかぬまに」「雲かくれにし夜半の月かな」とあり、「久しぶりに巡り合って、見たのが確かかどうか見分けもつかないうちにあなたは慌ただしく帰ってしまい、雲間に隠れてしまった月のようだ」という心境を詠んでいます。
源氏物語の作者である紫式部の人生はドラマでどのように描かれるのでしょうか。
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