◆(指揮者)第2分団(重原・桜) 岡部紗弥(おかべさや)さん
操法の指揮を行います。
▽緊張と達成感
大会1カ月くらい前から練習でうまくいかないことが多くなり、焦りながら過ごす日々でした。当日になっても正直自信を持てずにいましたが、本番では大きなミスなく終えることができました。人生で1番緊張しましたが、人生で1番達成感がありました。入団してまだ数年ですが、今回のような経験をさせていただけてうれしかったです。
◆[優秀選手賞受賞]
(1番員)第16分団(築地) 内山麻邑(うちやままゆう)さん
1本のホースを延長し、筒先を持ち放水で的を落とします。
▽努力は裏切らない
大会当日の競技前は楽しく過ごせて、リラックスして本番に臨むことができました。終えた後はもっとうまくできたと少し悔しさが残りましたが、優秀選手賞をいただくことができて、これまでの練習が実を結んだのかなと思います。普段は教員をしているので、消防団での経験を教え子たちにも届けていきたいです。
◆(2番員)第18分団(今岡) 松尾悠紀(まつおゆうき)さん
2本のホースを延長し、放水開始などの伝令を行います。
▽操法経験者として
私は市の操法大会の出場経験があったので、「競技で引っ張っていこう!」と意気込み、挑戦しました。2番員という1番走る番手でプレッシャーもあり、練習もハードでしたが、周りの方々からのサポートもあって、最後はタイムもかなり伸ばすことができました。雰囲気良く、楽しくやらせていただけて本当にありがたかったです。
◆[優秀選手賞受賞]
(3番員)第4分団(熊) 中村樹(なかむらみき)さん
水槽から水を吸い出す吸管の操作や1番員の放水補助を行います。
▽仲間と過ごした日々
始めはメンバー全員と初対面で少し不安もありましたが、練習を重ねて終わりが近づくにつれて、「もう少しで終わってしまう」と寂しさを感じるようになりました。私は市外出身で、刈谷に知り合いが少なかったのですが、同世代の仲間を増やすことができたので、今回のような機会を与えていただけて非常に感謝しています。
◆[優秀選手賞受賞]
(4番員)第19分団(東境) 近藤色音(こんどういろね)さん
吸管とポンプの操作を行います。
▽高まるモチベーション
入団してすぐの活動がこの女性操法大会でした。メンバーで1番経験が短いので、少しプレッシャーもありましたが、みんなと練習を重ねることで大会はもちろん、消防団活動自体へのモチベーションも上がりました。大会を通してたくさんの人と関わり、団員として多くの経験ができたので、今後の活動に生かしていきたいと思います。
◆(補助員)第20分団(西境) 石川(いしかわ)みらいさん
水槽に投入された吸管が浮き上がらないよう補助します。
▽たくさんの支えに感謝
大会当日は楽しく過ごせていましたが、競技が始まった瞬間、「今日で終わってしまう」と、少しうるっとしてしまいました。学業が重なり、練習に参加できないこともありましたが、刈谷市の消防関係者以外にも経験者の方がいらっしゃってアドバイスをくださり、本当に多くの方々に支えられてやり抜くことができました。
問合せ:危機管理課
【電話】62-1190
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