刈谷ですてきな活動をしている人を紹介します!
■愛知駅伝 第5区(小学生女子の部)区間賞
興梠 葵(こうろぎ あおい)さん
プロフィール:
築地町在住、かりがね小6年生。雁が音総合スポーツクラブ所属。学校の部活動でバスケ、父の影響でバレーなど、さまざまなスポーツで体を動かしている。習字も得意。
▽走るほど記録が伸びることが楽しい
小学3年生の頃、コロナの影響で学校に通えなくなり、運動をしようと思ったことがきっかけで陸上を始めました。もともと走ることが好きで、運動会のリレーでは幼稚園の時から毎回アンカーを務めていました。
所属するクラブの陸上の練習は週3日。中学生と一緒に練習しています。「本気で取り組んでいる先輩たちについていこうと頑張っている」と話す興梠さん。コーチの熱心な指導もあり、記録が伸びるにつれて走ることが楽しくなってきました。
▽家族やコーチへの思いでたすきをつなぐ
愛知駅伝の代表選手を選考するための記録会は、5月から3回にわたって行われ、記録会の持ちタイムやその他の大会の結果から各部2人の選手を選出。最後に11月の試走会で実際のコースを走り、コンディションなどを考慮して大会当日の走者が決まりました。
小学生女子の部の1人に選ばれた興梠さんは、本番の会場に何度も足を運び練習を重ね、出場が決まった時は一緒に練習してきた仲間の分まで頑張って走ろうという思いが強くなりました。
「スタートの時は緊張したけど、区間賞を取るという目標と支えてくれた家族やコーチへの恩返しの気持ちを持って走った」と大会当日を振り返ります。上り坂のあるコースでしたが、沿道からの家族や友人の声援を背に、練習の時よりペースを上げて1.1kmを3分25秒で走り、見事区間賞を獲得。「今までの練習の成果を出せてよかった」と笑顔で話しました。
▽目標は全大会優勝
11月頃から、毎週のように県内外で開催される大会に出場しています。大会新記録を出して優勝した大会もあり、「出場する大会は全て優勝したい」と今後の目標を力強く語りました。
2月に行われるかきつばたマラソン大会など、今後の活躍が楽しみです。
◆輝く人の原動力
▽クラブで切磋琢磨(せっさたくま)する仲間たち
市内外から仲間が集まり、お互いに励まし合い、高め合いながら練習に取り組んでいます。
▽スポーツ観戦が大好き
ジェイテクトSTINGSやトヨタ車体クインシーズなど、バレーの試合観戦が好きで、小さい頃から全国各地に応援に行っています。
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