9月21日、パリ2024オリンピックで入賞した刈谷市ゆかりの選手へ市民栄誉賞(スポーツ功労賞)を贈りました。授与式での選手へのインタビューと、当日出席した選手以外の受賞選手からのメッセージを紹介します。
■刈谷南中学校出身
平井 瑞希(ひらい みずき)選手 (17)
・競泳女子100mバタフライ 7位
・競泳混合400mメドレーリレー 8位
・競泳女子400mメドレーリレー 5位
◆3種目で決勝進出 世界へ存在感
▽市民栄誉賞を受賞して
高校進学を機に、自分の挑戦のために刈谷市を離れたにもかかわらず、温かく出迎えていただき、こういった賞をいただけるのはうれしく思います。
▽初のオリンピック これまでの国際大会との違いは
1番の違いは声援で、会場が地鳴りするくらいのすごい声援でした。思わず海外の選手とも「すごいね」と話すくらい驚きました。
▽地元の応援は届いていたか
小中学校の同級生からたくさんのメッセージをもらい、本当に励みになりましたし、力になりました。
▽大学からは拠点をアメリカに どんな思いで臨むか
競技のレベルアップはもちろん、コミュニケーションもしっかり学びたいです。また、自分が海外に挑戦することで、他の選手にもそういう選択肢が生まれ、日本の競泳がさらに成長するといいなと思っています。
▽今後の目標
4年後は金メダル、将来的には世界新記録を出したいです。1つ1つの大会を大切にして、しっかり結果を出していきたいと思います。
■富士松中学校出身
村佐 達也(むらさ たつや)選手 (17)
・競泳男子800mリレー 7位
◆日本代表初選出で躍動
▽市民栄誉賞を受賞して
生まれ育った刈谷市からこのような賞をいただけることは光栄ですし、少しは刈谷市に貢献できたと思うのでうれしいです。
▽初の国際大会の舞台に立ってどう感じたか
アップの時はいい調子で準備できていましたが、いざ本番となると予選でも手が震え、これが国際大会かと実感しました。
▽地元の応援は届いていたか
地元の東境町ではパブリックビューイングをしていただいたと聞き、本当にうれしかったです。皆さんの応援のおかげで、自分の力が引き出せたと思います。
▽帰国直後のインターハイや国体で高校記録更新 疲れはなかったか
もちろん疲れはありましたが、オリンピアンとして「自分が1番にならないと」という思いで臨みました。その上で、試合を楽しむ気持ちを忘れずにやった結果が、高校記録更新につながったと思います。
▽今後の目標
今回のオリンピックはリレーだけの出場だったので、個人種目でも日本代表として出場し、世界の舞台で表彰台に立てるよう成長していきたいです。
■ジェイテクトSTINGS所属
◆関田 誠大(せきた まさひろ)選手、宮浦 健人(みやうら けんと)選手、髙橋 健太郎(たかはし けんたろう)選手
・バレーボール男子 7位
▽関田選手からのメッセージ
この度は市民栄誉賞をいただき、大変光栄に思います。市民の皆さまからの励ましや声援があったからこそ、このようなすばらしい賞をいただけたと思っております。これからもバレーボールを通じて、夢や希望を与えられるよう精一杯頑張っていきますので、引き続き応援をよろしくお願いいたします。
問合せ:広報広聴課
【電話】62-1001
<この記事についてアンケートにご協力ください。>