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《特集》デンソーアイリス皇后杯初優勝

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愛知県刈谷市

■市ホームタウンパートナー 日本一に輝く
第90回皇后杯全日本バスケットボール選手権大会ファイナルラウンドの決勝で、市ホームタウンパートナーであるデンソーアイリスが89対56でENEOSサンフラワーズを破り、悲願の初優勝。大会ベスト5には4人が選ばれました。

◇スターティングメンバ―(決勝戦)

※詳しくは本紙6ページまたはPDF版をご覧ください。

◇試合結果(決勝戦)

※詳しくは本紙6ページまたはPDF版をご覧ください。

◇過去の皇后杯の戦績
第84回 準優勝
第85回 3位
第86回 準優勝
第87回 3位
第88回 準優勝
第89回 準優勝

■特別インタビュー
◆副キャプテン 篠原選手
▽初優勝を果たして
「とてもうれしかった」という言葉に尽きます。デンソーアイリスに入団してから何度も決勝の舞台に進みましたが、毎回あと一歩というところで力尽きていたので、ブザーが鳴った後、優勝することがこんなに幸せな事なのかと、コート上で噛み締めていました。また、歴代のOGや毎回応援に駆けつけてくれるファンの方々の顔が頭に浮かび、まさに今年のスローガン「Grab the top」のような、みんなでつかみ取った頂点だと思います。

▽優勝できたのは
開始から全員が高いエネルギーを持って、40分間最後まで集中が途切れることなく試合に臨むことができたからだと思います。点差が気にならないぐらい全員が集中していました。昨年、点差が離れていながら終盤でENEOSサンフラワーズに逆転された苦い経験があったので、リードしていても最後まで集中を切らさないという教訓を生かせたんだと思います。

▽頂点を目指した練習
皇后杯は、リーグ戦と違いトーナメント方式での大会のため、前日まで相手が決まりません。そのため相手がどうこうというよりは、自分たちのプレーを40分間やり切ることを普段の練習から意識していました。また、フリーになったシュートは自信を持って打てるよう、いつも意識して練習しています。

▽チームの魅力
どの選手が出てもオフェンスとディフェンスの強度が下がらないことです。途中出場は、リズムが作りづらいなどの理由で少し難しいところがありますが、ベンチにいても常に試合に出ることを意識しています。だからこそ、本番で全員が40分間高いエネルギーのまま戦い切ることができます!

▽今後の目標
もちろん2冠に向けてのWリーグ優勝です。Wリーグでの優勝はチームが創立してから1度も経験したことがありませんので、皇后杯優勝という良い流れの中で、優勝に向かってチーム一丸となり、頑張りたいと思います。

▽市民へのメッセージ
いつも応援いただきありがとうございます!皆さんからのサポートもあり、優勝することができました。
現在、震災などで大変な思いをされている方もいる中、スポーツができる環境は当たり前ではないということを心に留めつつ、バスケットボールというスポーツを通して一人でも多くの方に勇気や活力を届けられるよう頑張りたいと思います。

■市長を表敬訪問!
副キャプテンの赤穂さくら選手・篠原華実選手が、皇后杯の優勝を市長に報告しました。
大会を振り返るとともに2冠を目指したWリーグ優勝への意気込みを語りました。

問合せ:スポーツ課
【電話】63-6040

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