本市の国民健康保険の運営は、平成24年度に税率の改正を行って以来、繰越金などを活用することにより、税率を据え置いてきました。しかし、医療の高度化や国保被保険者の高齢化により1人当たりの医療費は年々増加している一方で、被保険者数の減少により保険税収が年々減少しているため、令和5年度には繰越金などを使い切り、運営は非常に厳しい状況です。そのため、令和6年度の国民健康保険税の税率を以下のとおり改正します。
◆改正内容
年間の保険税額は改正前と比較しておおむね15~20%増額となります。
※今回の改正とは別に、後期高齢者支援金等課税額の課税限度額が20万円から22万円に変わります(基礎課税額65万円、介護納付金課税額17万円は変更なし)。
◆令和6年度国民健康保険税の試算
前年(令和5年1~12月)の所得が確定した後に試算できますので、6月以降に問い合わせてください。
また、参考用として市HPに試算用エクセルシートを掲載します。
※試算用エクセルシートでは各種軽減を反映した計算不可
※正式な保険税額は7月中旬に世帯主に送付する納税通知書を確認してください。
問合せ:国保年金課
【電話】62-1206
【ID】1017354
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