刈谷にゆかりのある輝く人を紹介します!
■パリ五輪 競泳男子800mリレー日本代表
村佐 達也 (むらさ たつや) 選手
プロフィール:
富士松中学校出身、中京大中京高校3年生。
名鉄スイミングスクール刈谷所属。何事も楽しむことを大切にしている。
[競技日程]
予選:7月30日(火)18時
決勝:7月31日(水)4時59分
※日本時間
※競泳全体の開始時間です。
▽3月のパリ五輪代表選手選考会で日本代表に内定
高校1年生の時は1,500m自由形などの長距離種目で活躍していた村佐選手。高校2年生の時に200mなどの短距離種目に転向すると、徐々に記録が伸びていき、約1年前には日本代表を意識するようになりました。
「憧れの舞台を楽しみたい」と挑んだ選考会。決勝に出場した選手の中で最年少の村佐選手は、「自分はチャレンジャーで、今後もチャンスがあると思って緊張しなかった」と当時を振り返ります。男子200m自由形で3位を勝ち取り、競泳男子800mリレーの日本代表に内定しました。
▽夢や目標を持ち、継続する
練習は毎日、5~7km泳ぎます。普段の練習で意識していることは、他の人があまり頑張らないところで手を抜かないことと、練習でも本番のレースをイメージすること。苦しい時こそ、負けられない試合状況を頭に描き、自身を奮い立たせながら練習しています。このような日々の努力の積み重ねが実を結び、パリ五輪日本代表の内定を勝ち取りました。
レース終盤で追い上げる後半型の村佐選手は、自分の強みを「冷静なレースができること」と分析します。緊張したり、前半型の選手が良いスタートを切って焦ったりしても、気持ちを落ち着かせて、冷静に自分らしいレースをしています。そのための準備は日々の練習から。「緊張は準備でカバーできる」と勝つための準備に余念がありません。
▽憧れの五輪出場
初めて挑戦する五輪は憧れの舞台。小学校の卒業文集には、五輪に出場して金メダルを取る夢を書いていました。
「リレーメンバーとの練習を楽しみながら本番を迎えたい。当日は緊張すると思うが、自分らしい泳ぎができるように頑張りたい」と意気込みます。世界にはばたく村佐選手のパリ五輪での活躍に期待です。
◆輝く人の原動力!
▽小さい頃からプールが大好き!
兄に憧れて3歳から現在のスクールに通い始めました。小学1年生からは選手コースに転向し、本格的に競泳を始めました。
▽刈谷ハイウェイオアシス
家から近く、家族でご飯を食べに行ったり、友達とゲームをして遊んだりした思い出の場所です。
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