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統一的な基準による財務書類を公表します

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愛知県刈谷市

市では、総務省より示されている統一的な基準に基づき、民間企業のように発生主義、複式簿記の考え方を取り入れた4つの財務書類を作成しています。市がこれまで築いてきた資産を含めた財政状況を報告します。

■対象となる会計の範囲

■貸借対照表 (バランスシート) 令和5年度末の残高
年度末現在の資産や債務を表しています。
「各表中[A]、[B]、[C]の絶対値はそれぞれ同数値であり、各表の相関関係を示しています。」

単位:百万円

市民1人あたりの資産、負債および純資産 (連結ベース)
(令和6年3月31日現在 人口152,682人)

■資金収支計算書 令和5年4月1日~6年3月31日
現金の増減と残高を示しています。また、その収支を性質に応じて、業務活動収支、投資活動収支、財務活動収支に区分して表示することで、どのような活動に資金が必要とされているかを表します。

単位:百万円

連結ベースでは、業務活動収支の87.4億円から投資活動収支の固定資産取得などに85.7億円と、借入金の返済・新規借入の差額7.8億円を差し引きした結果、資金が6.1億円減少しました。
また、歳計外現金残高を合算した本年度末現金預金残高は187.9億円となりました。
業務活動収支と投資活動収支を合計したプライマリーバランスは黒字であるため、持続可能な財政運営であるといえます。

■行政コスト計算書 令和5年4月1日~6年3月31日
経常的な行政活動によるコストと受益者負担である使用料・手数料などの収入を示しています。

単位:百万円

■純資産変動計算書 令和5年4月1日~6年3月31日
貸借対照表中の純資産(資産から負債を差し引いた残余)がどのように増減したかを明らかにするものです。

単位:百万円

「総資産のうち、過去および現世代が負担してきた割合を示す「純資産比率(純資産合計/資産合計)」は、連結ベースで85.6%となっています。
また、将来世代が負担すべき借入金の割合を示す「将来世代負担比率(地方債残高/(有形固定資産+無形固定資産)」は、連結ベースで5.3%となっています。
これらの数値から、将来世代への負担が少なく、健全な財政運営であるといえます。」

※表示単位未満を四捨五入しているため、合計が一致しない場合があります。

問合せ:財務課
【電話】62-1006
【ID】1017774

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