農業活性化・価値向上のため、令和4年12月から6次産業化プロジェクトリーダーとして着任した中野公雄さんについて紹介します。
《プロジェクトリーダープロフィール》
中野 公雄(なかのきみお)
・愛知県農山漁村発イノベーションサポートセンター事務局
・愛知県農山漁村発イノベーション人材育成研修会講師
・愛知県立農業大学校における6次産業化事業講師
・愛知県生まれ、名古屋市在住
◯活動実績
延べ1,000人以上の農業事業者に6次産業化を中心に「マーケティング」、「ブランディング」、「農福連携」、「農業観光」、「インバウンド」等の「農業ビジネス」・「農業を核とした地域連携」・「各種事業プランの策定」の知識提供から、実務の伴走支援を行い、「ビジネスモデルの構築」や「地域連携モデル」を事業者と共同策定するなど様々な支援を行ってきた経歴を持つ。
◯プロジェクトリーダーメッセージ
半田で出会う農家はみなさん個性的で魅力的。農家同士や他産業とのつながりを大切に、みなさんがワクワクするようなイベントを企画し農家のみなさんと一緒に半田の農業を盛り上げます!
●採用のきっかけ
農業者の高齢化が急速に進行するなか、農業活性化・価値向上を目指すこととし、豊富な知識と経験のある民間人材を採用することとしました。
●これまでの主な活動内容
◯令和5年1月・2月
・農家ヒアリング
◯令和5年6~8月
・半田市6次産業化農業者支援プロジェクト実施計画策定
・農家交流会「〇〇と語り合う会」(第1回) ゲスト…市長
・半田市農業なんでも相談窓口開設
・農家交流会「〇〇と語り合う会」(第2回) ゲスト…市民
◯令和5年10月
・知多半島農業マルシェ「にこもぐ@半田」開催
※活動の詳細については、市ホームページをご覧ください。
▼Pick Up 第2回「〇〇と語り合う会」
農家交流会「〇〇と語り合う会」は、農家同士が自分の農業について語り合い、お互いに知り合う場として毎回異なるゲストを迎え開催しています。第2回のゲストは市民のみなさん。農家と市民で半田の農業や食について語り合いました。
参加した市民からは、「どうして半田で農業をはじめたの?」「直売は生産現場が見られてたのしい」などのコメントをいただき、農家と市民が交流を深めました。参加農家の農地の場所や半田の農産物が購入できる場所・食べられる場所を情報交換し、半田の農業マップづくりも行いました。
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