昨年度、半田市で熱中症関連の搬送数が最も多かったのは、6月でした。
この時期は、湿度が高いため汗が蒸発しにくく、からだに熱がこもりやすくなっています。
早めの対策で、暑い夏を乗り切りましょう。
■簡単!脱水チェック
◯親指の爪をつまむ
→爪が白色からピンク色に戻るまでに3秒以上かかる。
◯手の甲をつまむ
→皮膚が元の状態に戻るまでに3秒以上かかる。
1つでもあてはまった方は、脱水の可能性があり、熱中症のリスクとなります!
■予防方法
◯体調
・規則正しい生活で、体調を整えましょう。
・1日に飲む水分は1.2L以上が目安です。のどが渇いていなくても定期的に水分をとりましょう。
+汗をかく前には、コップ2杯分プラス!
※詳細は広報紙3ページの図をご覧ください。
◯環境
・扇風機やエアコンを上手に使いましょう。
・涼しい時間にでかけましょう。
◯身支度
・外出する際は、飲み物を持っていきましょう。
・直射日光をさけ、帽子や日傘を使いましょう。
・吸湿性・通気性のよい服を選びましょう。
◇アルコールは逆効果!
「暑い夏、冷たいビールで水分を補給しよう♪」これは、大間違いです‼アルコールは利尿作用があり、水分の代わりにはなりません。
アルコール摂取時・翌日は、しっかり水分をとりましょう!
◇乳幼児は特に注意!
ベビーカーに乗った赤ちゃんや幼児は地面に近く、大人より約3℃高い環境にいます。大人よりも代謝が活発で水分が奪われやすいですが、自身でのどの渇きを訴えられないため、特に注意して水分補給を行いましょう。また、涼しい服装や帽子を着用し、外出時は日陰を利用しましょう。
■対処方法
これって熱中症?からだのサインに気づきましょう!
◯めまい、立ちくらみ、大量の発汗、こむら返り、頭痛、吐き気
→水分・塩分補給、涼しい環境で休む
症状が良くならない場合は、医療受診しましょう
◯意識障害、けいれん、体温が高い
→体を冷やす、救急車を呼ぶ
問合わせ:健康課
【電話】84-0662
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