共に挑む～市長メッセージ～

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■コロナ禍を超えて
コロナ禍という長いトンネルもようやく出口が見えてきました。様々な活動において、以前の様子を取り戻しつつあることを実感しています。しかし、コロナ禍前に戻るだけでは3年余りの時が止まったままということになります。今後は、この3年で得られた学び、気づきを活かして、より進化した取り組みを展開してまいります。一方で、医療や介護等の現場は、現在も感染対策を行いながら業務にあたっています。市民の健康を守る温かいご配慮に心より感謝いたします。

■思い切って選択と集中
市長に就任してから2年が経ち、公約実現のために多くの新規事業や事業の検討が始まっています。また、近年自治体の抱える課題は複雑かつ多様化し、対応する行政の役割も日々変化しています。このままでは、財政や人員体制において、行政が役割を果たせない時が来るのではと危惧しています。資金も人材にも限りがあり容易に増やすことができないことから、思い切った選択と集中が必要であると改めて強く感じています。力を注ぐと決めたところに、思い切って人と予算を投入し、半田市の魅力を伸ばして、次の世代につないでいきたいと思います。もちろん、ムダを常に探しながら効率化を追求していきますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

■未来を見据えて、思い切って
力を注いでいることの一つに、名鉄知多半田駅からJR半田駅エリアの活性化があります。令和9年度に控えるJR武豊線高架化によりまちの姿が大きく変わろうとする今、活性化に向けてこれまでにない方法で思いっ切り取り組んでいきます。半田の顔とも言えるこのエリアのまちづくりに、皆様も一緒に取り組んで参りましょう。