市内5つの県立高校の生徒が市報記事を作成!第2回目は、半田農業高等学校です。
市内の高校に通う学生が、普段の高校生活を送るなかで気になる話題を取り上げます。
若い世代だから思うこと、市外に住んでいるから思うことなど、高校生独自の視線で半田の魅力を発信します。
※記事の内容は高校生ライターの意見や表現を反映しており、編集は最小限に留めています。
■私が感じる半田市の魅力
◎高校生レポーター
半田農業高校 K.S
◯~半田運河~
私は5月に修学旅行で大阪道頓堀へ行きました。観光客が行き交う道頓堀は、にぎやかで食事や買い物を楽しめる素敵な所ですが、半田運河も劣らないくらい魅力がある水辺だと思います。綺麗で穏やかに流れる水の脇に黒い醸造蔵が建ち並び、とても風情のある景観に加え、周辺には芝が整備されたり木々が植樹されたりしているので気持ちよく歩くことができます。
◯~醸造業~
やはり、半田と言えば醸造業だと思います。醸造食品は調理に欠かせない存在であります。私は、生活科学科に在学しているので調理実習を行うことが多いのですが、授業では醬油や酒、味噌、酢を頻繁に使います。味噌汁や田楽を作って食べると、改めて味噌って美味しいなと感じます。私が本校に在学して良かったと思える瞬間です。
◎学校で作っている醤油です。
※詳細は広報紙28ページをご覧ください。
◯~半田運河キャナルナイト~
夏休みには半田運河で開催された「半田運河キャナルナイト」に行きました。いろいろなメニューを扱うキッチンカーが出店しており、私は友達とラーメンやクレープを堪能しました。運河へしょっちゅう来ているわけではありませんが、「半田運河キャナルナイト」へは去年も一昨年も来ています。友達は「この近くに住んでいる人は運河周辺を散歩できるから羨ましい。」と言っていました。
◯~七本木池公園~
私は、散歩するのが大好きです。音楽を聴いたり、友達とお話ししたりしながら歩くのは気持ちいいものです。私が散歩するのは「七本木池公園」。普段はこの公園の周囲を歩いています。「七本木池公園」もとても素敵な場所で、周囲に木々が生えており、枝に鳥がとまって羽を休めています。整備された遊歩道の足元には距離が分かる表示が描かれており、散歩だけでなくランニングしている人もたくさんいます。健康遊具もいくつかあり、地域の方々が運動するには便利でのんびりできる公園です。
今は高校生なので自転車通学や体育の授業で身体を動かせていますが、社会人になると運動する機会が極端に減るのではないかと心配しています。半田市内には他にも整備された公園がたくさんあるので、将来は運動不足解消も兼ねて訪れてみたいなあと思っています。
◆はんだし蔵出し情報
◯~醸造業で栄えたまち半田~
半⽥市は、江⼾時代から醸造業や海運業などで栄え、商業や製造業を中⼼に発展してきました。
半田運河沿いにはその醸造蔵が建ち並び、当時の面影を今に伝えています。
◯~半田には、のびのびできる公園がいっぱい!~
半田市の公園の数は148か所で知多半島No.1!
大きな公園から小さな公園まで、家族で楽しんで走りまわったり、ベンチでゆっくり過ごしたり、いろいろな楽しみ方ができます。
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