6月から10月は集中豪雨や台風など風水害が起きやすい時期です。
できる備えをして適切に行動しましょう。
■命を守る 家の内外の風水害対策ポイント
▽雨どい
継ぎ目のはずれや塗装の剥がれ、腐りがないか確認。落ち葉や土砂で詰まらせないように掃除しておく。
▽ベランダ
鉢植えや物干しざおなど飛散の危険が高い物は室内へ。
▽雨戸
がたつきやゆるみなどがあれば補強する
▽窓枠
窓枠に植木鉢などを置かない。
▽植木
庭木の枝が敷地の外に出ないか定期的に確認する。
▽屋根
瓦のひび、割れ、ずれ、はがれ、トタンのめくれ、はがれがないかを確認。
▽外壁
タイルのはがれ、板壁に腐りや浮きはないか、プロパンガスのボンベは固定されているかなどを確認。
▽窓ガラス
ひび割れ、窓枠のがたつきはないか確認。また強風による飛来物などに備えて、外側から板でふさぐなどの処置を取る。
▽屋内
停電に備えて懐中電灯や携帯ラジオの準備、避難に備えて貴重品などの非常持出品の準備を。
▽ブロック塀
ひび割れや破損個所は補強する
▽側溝
側溝のゴミや土砂を取り除き、雨水の排水をよくしておく。
■被害が心配されるときには
1.気象情報に注意する
テレビ、ラジオなどで気象庁から発表される気象情報や、特別警報・警報・注意報に注意する
2.窓ガラスを補強する
外から板でふさいだり、×印にガムテープを貼るなどして補強する。ガラスが割れたときに破片が飛び散らないよう、内側はカーテンを閉める
3.むやみに外出しない
台風が接近しているときや、豪雨の危険性があるときは、不要不急の外出を控える。外出する際も警報や注意報を確認し、危険な場所には近づかない。
4.家財道具を移動させる
浸水が心配される場合は、家財道具や生活用品を2階や高いところに移動させておく。
■これも大切!
・風雨が強まってから屋根などを補強するのは非常に危険です。絶対にやめましょう。
・強い風雨の中での見回りや堤防・海辺に近づくのは事故のもと。
・土砂災害の危険がある場合は、なるべく早めに避難準備や避難行動を始めましょう。
問合せ:防災危機管理室
【電話】内線222
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