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自治体の皆さまへ

新年のごあいさつ

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愛知県南知多町

■町長 石黒和彦(いしぐろかずひこ)
謹んで、新年のご挨拶を申し上げます。旧年中、皆さまにおかれましては行政の様々な場面で、格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、昨年1月23日より「役場が変われば、みんなが変わる。みんなが変われば、町が変わる。」をスローガンに、南知多町長4期目をスタートさせていただきました。
4月には南知多中学校が開校し、勉強に部活動、多くの生徒同士が切磋琢磨し合う新たな教育環境が生まれました。また、地域にも少しずつではありますがコロナ禍以前と異なる色合いで、活気が戻ってきたと「南知多町の変化」を感じています。
南知多町が50年、100年先まで持続可能でありつづけるためには、「変化」を恐れず、時には変化を仕掛け、課題の克服に取り組む必要があります。
「変化」を選択した取り組みとして、老朽化した内海観光センターおよび師崎港観光センターの整備事業があります。この事業は、民間の資本や知恵と経験を活かし、我々が確保した資金以上の価値を生むことを目標にチャレンジし、新たな観光センターの建設を進めてまいります。
さらに「役場が変わります」。本年4月から役場に係長はいません。これまでの縦割り組織の弊害を取り除き、行政サービスの向上を目指すとともに組織のスリム化に向け、現在の係制を廃止しグループ制を導入してまいります。
その他、南知多町公共施設再配置計画や景観計画の策定など、取り組むべき課題は多くありますが、期待に応えられるよう全力で取り組んでまいります。
2024年「甲辰」は「春の日差しが、あまねく成長を助く年」と言われています。春の日差しが降り注ぎ、皆さまには幸せに向かう径を、町には変化に挑戦し目標に向かう径を照らし続けてくれる1年となりますようにと願い、新春のご挨拶とさせていただきます。

■南知多町議会議長 鈴木浩二(すずきこうじ)
町民の皆さまには希望に満ちた輝かしい新年を迎えられたことと、心からお慶び申し上げます。年頭にあたりまして、南知多町議会を代表して謹んで新春のご挨拶を申し上げます。
私は、昨年7月の臨時議会において、議員各位のご推挙をいただき、議長という大役を仰せつかりました。その職責の重さを認識しつつ、常に町民目線に立ち、公平かつ透明な議会運営を心がけ、微力ではございますが誠心誠意努めてまいりました。新年を迎えるにあたり、改めて町民の皆さまと議員各位のご指導とご協力に対して深く感謝申し上げます。
さて、昨年を振り返りますと、野球のワールド・ベースボール・クラシックでは、1次ラウンドから全勝優勝での3大会ぶり3回目の優勝を果たし、最優秀選手には大谷翔平選手が選ばれるなど、日本人選手の海外での活躍が大きく報道された年でもありました。しかし、その一方で長期化するロシアによるウクライナ紛争、ハマスによるイスラエルへのテロ攻撃によって勃発した武力衝突などの影響もあり景気の先行きについては不安定さを増しています。こうした中にあっても、昨年4月に開校した南知多中学校では多くの生徒が元気に部活動に打ち込む姿が見られました。南知多中学校の開校、またコミュニティ・スクールの運営に際してご尽力いただきました委員・コーディネーターの皆さま、PTAそして地域の皆さま方には心より感謝いたします。
町議会においては議会改革の一環として引き続きペーパーレス化を進め経費の縮減を図っております。また、議会と住民の皆さんとのコミュニケーションの拡大を目的として、より親しみやすく、より分かりやすい議会広報を目指し紙面の刷新に取り組むとともに情報の発信に努めてまいります。
今後とも住民の皆さまにはより一層のご支援とご協力を賜りますことをお願い申し上げ、新年のごあいさつとさせていただきます。

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