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自治体の皆さまへ

豊かな海を未来へつなぐ

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愛知県南知多町

■育てる漁業を目指して
南知多町は、伊勢湾・三河湾・渥美外海などの沿岸付近で多くの好漁場に恵まれ、古くから漁業が行われてきました。
しかし水産業を取り巻く環境は年々厳しさを増しており、水産資源の減少や沿岸の開発に伴う漁場の喪失、新規就業者の減少等に加え、近年では燃油価格の高騰が続き経費増加など苦しい状況が続いています。
水産資源の保護増殖を図るため、南知多町では毎年、「栽培漁業」を行っています。「栽培漁業」とは、魚などの稚魚を人の手で育て自然の海へ放流し、資源を増やそうという取り組みです。養殖業とは違い、自然が持つ力を利用して、水産資源を計画的に維持・増大させるものです。海の豊かさや地域の未来を守るため、獲る漁業から育てる漁業へ。

■稚魚放流事業
南知多町役場と南知多水産振興会で協力して行っている稚魚放流事業は、20年以上前から実施しています。
南知多水産振興会は町内6漁協で構成され、町の放流は豊浜、師崎、大井の漁師さんに漁船を出してもらっています。

◇近年の放流実績
平成28年度 マダイ20,000匹 ヒラメ20,070匹 メバル10,000匹 カサゴ23,332匹
平成29年度 マダイ20,000匹 ヒラメ20,070匹 メバル10,000匹 カサゴ35,000匹
平成30年度 マダイ20,000匹 ヒラメ20,070匹 メバル10,000匹 カサゴ35,000匹
令和元年度 マダイ20,000匹 ヒラメ20,070匹 メバル10,000匹 カサゴ35,000匹
令和2年度 マダイ15,000匹 ヒラメ17,570匹 メバル10,000匹 カサゴ30,300匹
令和3年度 ヒラメ12,500匹 カサゴ12,960匹 キジハタ3,000匹 
令和4年度 マダイ10,000匹 ヒラメ12,500匹 カサゴ4,440匹 キジハタ3,000匹
令和5年度 マダイ10,500匹 ヒラメ10,500匹 カサゴ4,500匹 キジハタ3,000匹

この他にも、愛知県水産課や各漁協単独でも放流事業を行っており、育てる漁業を実践しています。

■みんなで守る南知多の海
稚魚放流事業は、[若い人たちに南知多の豊かな海をつなぐ][漁獲量の向上]という目標を持って行っています。
この目標は私たちだけの力では達成が難しく、皆さまにも協力してもらいたいことがあります。それは小さい魚を釣ったときに海へリリースしてあげるということです。
とても当たり前のことのように聞こえますが、この積み重ねが豊かな海を守ることにつながります。
ご協力お願いします!

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