身近な生活排水対策と浄化槽の適正な維持管理を行えば、きれいな海や川が守られます。水環境に優しい取り組みを続けていきましょう。
◆身近な生活排水対策
・食べ残し、飲み残しを減らす
・三角コーナーや水切りネットで汚れを取り除く
・使用済み油は廃油回収に出す
・食器や鍋の目立つ汚れは新聞紙などで拭き取る
・洗剤は適量を使う
◆浄化槽の適正な管理
浄化槽を管理する方は、法令により法定検査・保守点検・清掃を実施しなければいけません(戸建て住宅の場合、一般にはお住まいの方が「浄化槽の管理者」になります)。
1.法定検査
浄化槽を新しく設置したときは、使用開始後3カ月を経過してから5カ月以内の間に1回、以後、毎年1回、指定検査機関の行う水質に関する検査等を受けることが義務付けられています。
2.保守点検(家庭用は、年3回以上または4回以上)
保守点検では、浄化槽のいろいろな装置の稼働状況を調べ、その調整、修理、汚泥の状況を確認し、消毒剤の補充、清掃時期の判定などを行います。
3.清掃(年1回以上、ただし全ばっ気方式は6カ月に1回以上)
浄化槽に流れ込んだ汚れた水は、沈殿や浮上といった物理的作用と微生物の働きによる生物作用によって浄化され、この過程で必ず汚泥が発生します。この汚泥等を浄化槽から引き抜き、付属機器等を洗浄し、掃除することを清掃といいます。
子どもたちにきれいな海や川を残していきましょう!
問合せ:まちなみ環境課
【電話】内線527
【HP番号】1001018
<この記事についてアンケートにご協力ください。>