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予算のあらまし(1)

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愛知県南知多町

■一般会計 86億6,800万円
一般会計の歳入歳出予算の総額は86億6,800万円で、令和5年度と比較しますと13億5,400万円、18.5%の増となりました。

◆予算総額 148億5,046万円(前年度対比9.3%)
・一般会計 86億6,800万円(前年度対比18.5%)
〔特別会計〕
・国民健康保険特別会計 27億2,000万円(前年度対比0.7%)
・後期高齢者医療特別会計 3億5,650万円(前年度対比16.5%)
・介護保険特別会計 19億6,600万円(前年度対比△2.0%)
・師崎港駐車場事業特別会計(令和6年度から一般会計へ移行) 0万円(前年度対比△100.0%)
〔企業会計〕
・水道事業会計 9億3,592万円(前年度対比△2,2%)
・漁業集落排水事業会計 2億404万円(前年度対比1.5%)
△印は減率を示す

◆歳入
歳入は町が自主的に収入できるお金である「自主財源」と、国や県からの補助金で、町が自主的に収入できない「依存財源」に分けられます。本町では、依存財源の割合が自主財源を上回っており、財政面で厳しい状況にあります。
「自主財源」のうち最も割合の大きい「町税」は、給与所得や営業所得等の減少を見込み、前年度と比較して4.1%の減で計上しました。その内訳は「固定資産税」が最も多くなっています。また、「依存財源」のうち最も割合の大きい「地方交付税」は地方財政計画をもとに25億円を見込んでいます。

◇歳入の内訳( )内は構成比

◇町税の内訳( )内は構成比

◇用語の解説
寄附金:住民からの寄附やふるさと納税などのお金
諸収入:預金利子や学校給食費徴収金などのお金
繰入金:積立金などから繰り入れるお金
分担金及び負担金:保育料や施設の使用料などのお金
地方交付税:国から町の財政力に応じて交付されるお金
県支出金:県から町への補助金などのお金
国庫支出金:国から町への補助金などのお金
地方消費税交付金:消費税のうち町へ配分されるお金
町債:町が特定の事業のために借りるお金

◆歳出
目的別歳出の内訳は「どのような分野に支払うか」という視点によって分類したものです。「民生費」は、23億9,679万円でもっとも大きな割合を占めており、児童に関わる手当や保育所の運営費、障がいを持つ方への支援、国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療の給付費などへの特別会計繰出金が主な内容となっています。
性質別歳出の内訳は、「どのような経費に支払うか」という視点で分類したものです。「補助費」は17億4,932万円で、地区の活動団体の事業や両島に住む方、農林水産業に従事する方などへの補助金や、消防組合・衛生組合など一部事務組合への負担金などが主な内容となっています。

◇目的別歳出の内訳

◇性質別歳出の内訳

( )内は構成比

◇用語の解説
民生費:子どもや高齢者、身体に障がいのある方などの支援のために使うお金
総務費:自治振興、交通安全、選挙などに使うお金
衛生費:ごみの処理や赤ちゃん・高齢者などの予防接種や検診などに使うお金
公債費:特定の事業のために借りた長期借入金の元金や利子の返済に使うお金
教育費:小中学校や公民館、スポーツ振興などに使うお金
消防費:知多南部消防組合の運営費や消防団の活動などに使うお金
農林水産業費:農業漁業の振興や漁港の整備などに使うお金
土木費:道路、河川の整備や公園整備などに使うお金
人件費:報酬・給料などに使うお金
補助費等:住民への補助金や消防組合・衛生組合等への負担金などに使うお金
物件費:公共施設の維持修繕や管理などに使うお金
扶助費:児童手当や障害を持つ方への支援など社会保障のために使うお金
投資的事業費:道路・学校・公園など公共施設の改良工事などに使うお金
繰出金:国民健康保険や介護保険などの特別会計へ支払うお金

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