9月1日が何の日かご存じですか?この日は、国民の一人ひとりが台風、高潮、津波、地震などの災害について、認識を深め、これに対処する心がまえをしようという目的で制定された「防災の日」です。
1923年の9月1日に関東大震災が発生しました。地震によって、街中が燃え大火災が至る所で起き、津波に襲われ、10万人以上の方が亡くなりました。その直後の大雨で、崩壊や地すべり、土石流などによる土砂災害が多数発生。その被害はさらに大きなものとなりました。
しかし被災地の中には、1854年の東海地震の津波による災害経験が生かされて、人的被害を最小限に抑えられた地域もありました。
私たちも近年日本中で発生した大震災を教訓に震災に備えましょう。
・家族が無事なのかわからなかった。
避難場所、そこまでの安全な経路など、家族で事前に情報を共有する。
・寝ている間に地震が発生してすぐに逃げられなかった。
寝室に専用の靴を用意しておく。
・約2万9千局の携帯電話の基地局が停止して、携帯電話が2カ月近く使用できなくなった。
携帯電話以外でも情報収集できる手段を用意する。
問合せ:知多南部消防組合消防本部予防課
【電話】64-0121(直通)
<この記事についてアンケートにご協力ください。>