動物愛護週間は、動物の愛護と適正な飼い方について理解と関心を深めるために設けられたものです。
この機会に、私たちが飼っている動物や身近にいる動物について考えてみましょう。
◆動物の正しい飼い方と終生飼育
飼い主は動物の習性等をよく理解し、愛情を持って最後まで責任を持って飼いましょう。
犬には毎年狂犬病予防注射を受けさせましょう。必ず注射済票を受け取ってください。
◆犬の散歩をするとき
すべての人が犬好きとは限りません。よくしつけられた犬や小さな犬でも周囲の急な行動や大きな音で予想外の行動をとり、思わぬ事故にもつながります。
犬の散歩をする時は、必ずリードでしっかりつなぎましょう。
愛犬のフンの後始末は飼い主の責任です。フンは必ず持ち帰りましょう。
◆猫の飼育は室内で
交通事故や感染症などの病気から守るため、猫は室内で飼育しましょう。
ふん尿被害や鳴き声がうるさいなど猫による近隣トラブルの防止にもなります。
◆不妊・去勢手術
「手術するのはかわいそう」などの理由で不妊・去勢手術をしないでいると飼い主の知らない間に子猫が生まれることがあります。繁殖を望まないのであれば、不妊・去勢手術を行いましょう。
不妊・去勢手術を行うことにより、病気の予防やストレスの軽減のほか、オス同士の争いやマーキング行為の減少などのメリットがあります。
◆ペットの身元表示
室内飼いであっても開いた窓やドアからの脱走や突然の災害などで驚いて逃げてしまうことも考えられます。迷子にならないためにも、ペットには首輪や名札、マイクロチップなどをつけましょう。
犬には鑑札をつけましょう。
◆災害に備えて
災害は突然起こります。いざという時のために、日頃から人や他の動物に慣らしておく、嫌がらずにケージに入るなどのしつけをしておきましょう。
また、動物のために防災用品(5日分以上のフードや水など)も用意しておきましょう。
■動物の遺棄・虐待は犯罪です!
愛護動物をみだりに傷つけたり殺した場合や、不衛生な環境で飼育または世話をしないで放置ならびに愛護動物を捨てたりした場合は、動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護法)により罰せられます。
動物の遺棄・虐待は犯罪です。見つけた場合は警察または動物愛護センター知多支所(【電話】21-5567)、まちなみ環境課まで通報してください。
問合せ:まちなみ環境課
【電話】内線525
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