東山動植物園 アジアの熱帯雨林エリアで学ぼう!人と自然のつながり

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■市長からのコメント
東山動植物園。どえりゃあ貴重な動植物の宝庫。どえりゃあ迫力の動物にワクワク!　!みんな遊びに来てちょうよ!!
名古屋市長　河村たかし

■アジアの熱帯雨林エリア(本園)　7月にオープンしました!
□絶滅危惧種　スマトラオランウータン
スマトラ島の固有種。野生での生息数は約13,800頭以下と言われている。このままでは、2060年までに1985年当時の個体数の20パーセント以下になってしまうと予測されている。

◎東山動植物園のスマトラオランウータン「ネオ」
とっても器用!木の枝を道具として使ったり、樹上でベッドを作ったりするよ。

◎Point!
ロープなどで再現された熱帯雨林の樹木やツタを、うまく伝って移動する姿を見ることができる

□絶滅危惧種　コサンケイ
ベトナムの湿った低地の森に生息。野生ではわずかに生息するとされるが、2000年以降は目撃情報がない。

◎東山動植物園のコサンケイ
かくれんぼの天才!どこにいるかわかるかな?

◎Point!
安心して行動できるように隠れやすい草木を植えるなど、生育環境に近い環境で観察できる

□絶滅危惧種　スマトラトラ
スマトラ島の森に生息。野生での生息数は1975年には約1,000頭だったものが、現在では約500頭と言われている。

◎東山動植物園のスマトラトラ「アオ」
スマトラ島で最強の肉食獣!野生ではイノシシ・シカなどなんでも食べるよ。

◎Point!
高さ3メートルに設置された空中チューブでは、足の裏など普段見られない特徴を観察できる

■動物園副園長に聞く!
□地球上で1年に絶滅している生き物は?
約40,000種
100年前は1年に1種ほどであったと考えられており、絶滅のスピードは年々早くなっています。人間の活動により、自然環境が失われたり、悪化したりしていることが大きな要因です。

□東山動植物園で見られる絶滅危惧種は?
動物も植物もそれぞれ100種以上
実はアミメキリンやコアラも絶滅危惧種なんです。

□動物園副園長の今西さんからのコメント
多くの人たちは、「生き物の絶滅」と聞いても自分とは遠い世界のことと考えがちです。東山動植物園に来ることで、人と自然がつながっていること、人が自然の一部であることを実際に感じてみてください。
市公式note(【URL】本紙参照)では、東山動植物園の絶滅危惧種や保護の取り組みについて紹介しています。

■新ジャガー舎(北園)　10月24日(火曜日)オープン
ジャガー特有の動きを観察できる施設を整備しました
・深さ2メートルのプール
・斜面地をいかした運動場

■ぜひ来てね　東山動植物園　秋まつり　10月7日(土曜日)から11月19日(日曜日)
□絶滅危惧種ウオークラリー
スマトラオランウータン・スマトラトラなど生物の宝庫であるインドネシアの動植物を巡り、絶滅危惧種について知る

□アニマルトーク・ボタニカルトーク
飼育員や植物管理人の個性あふれるトークイベント

□他にも、さまざまなイベントを開催しています。
詳しくは東山動植物園ウェブサイト(【URL】本紙参照)をご確認ください。

■共通事項
問合せ：東山動植物園(千種区)
【電話】052-782-2111(月曜日、ただし祝休日の場合は翌平日休み)
【FAX】052-782-2140
(注)動物取扱業の登録内容は東山動植物園ウェブサイト(【URL】本紙参照)をご確認ください。