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[今月の特集]熱中症を予防して暑さから身を守ろう!

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愛知県名古屋市

熱中症による救急出動は例年7月から増加する傾向にあります。
熱中症は高い気温や湿度に身体が慣れていないことで起こりやすくなり、重度の障害や死亡に至る場合もあります。
楽しい夏を台無しにしないよう、一人一人が予防を心掛けましょう!

■市長からのコメント
しっかり予防して、みんなで楽しい夏にしよまい!危ないと思ったら、ためらわず救急車を呼んでちょうよ!
名古屋市長 河村たかし

■[普段から気を付けよう]自覚症状が出る前に予防しよう!
まずは一人一人ができる熱中症対策から!予防のために、できることはたくさんあります。

◆こまめに水分補給
・1時間にコップ1杯程度を目安に、喉が渇いていなくても水分を取る
喉の渇きを感じた時には、既に脱水が始まっています。
・汗をかいた時は、塩分補給!
梅干しやスポーツドリンクがおすすめ
・水道水を使った熱中症対策ドリンクの作り方はこちら
(詳細は本紙かPDF版掲載の二次元コードからご確認ください。)

◆暑さを回避
・日傘や帽子で、日差し対策
・暑い時には涼しい日陰や建物の中などで休憩を取る
・熱中症警戒アラートを確認し、発表されている日には外出を控える
・環境省熱中症予防情報サイト
(詳細は本紙かPDF版掲載の二次元コードからご確認ください。)

◆しっかり体調管理
・十分な睡眠や適度な運動で、健康維持
・寝不足や二日酔いなど、体調の悪い日は無理せず休む

◆エアコン・扇風機を適切に利用
・家の中で熱中症になる場合も
・無理に我慢せず、快適な環境を保ちましょう

室温が28℃を超えないように

■[初期症状を感じたら]おかしいな、と思ったら…適切な応急手当を!
めまいや吐き気を感じる、手足がつる、ぬぐってもぬぐっても汗が出るなどの症状は、熱中症の初期症状かもしれません。

◆涼しい場所で安静に
・エアコンが効いた室内や車内
・風通しの良い日陰 など

◆身体を冷やし、体温を下げる
・衣服をゆるめ、氷枕や保冷剤で首筋や腋の下、足の付け根を冷やす
・肌を水で濡らし、うちわや扇風機で風を当てる

屋外などで手に入らない場合は、冷たい飲み物のペットボトルや濡らしたタオルを使ってください。

◆塩分・水分補給の時の注意事項
・嘔吐の症状がある場合や、意識がなく自分で水が飲めない場合は、無理に飲ませない
・カフェインやアルコールの含まれた飲み物は避ける(利尿作用などにより飲んでも体内の水
分量が回復しないため)

■危険な状態!こんな時はためらわず救急通報!
すぐに救急車を呼び、並行して応急手当を行ってください。

◆意識障害
・呼び掛けに反応しない
・受け答えや会話がおかしい
・けいれんして反応が無い

◆運動障害
・普段通りに歩けない

◆高い体温
・体温が40℃を超えている

救急車到着後は、現場にいた人が救急隊員に状況や症状などを伝えましょう。

■正しい知識で油断せず対策を
消防局救急課の竹内さん
日差しがない夜でも熱中症による出動は少なくありませんし、気温が急に上がった日は特に出動が多くなります。注意が必要な場面を知り、油断せず対策してください。正しい知識で熱中症を予防して、元気な夏を過ごしましょう!

問合せ:消防局救急課
【電話】972-3563【FAX】972-3582

詳しくはこちら(詳細は本紙かPDF版掲載の二次元コードからご確認ください。)

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