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行政と共に名古屋を支える人、行政で働く人を取り上げて紹介。
今年度は24時間名古屋のまちを支える仕事・活動をしている人をクローズアップ!
■今月号のチカラ家から出したごみがきちんと処理される当たり前の生活環境を守るごみ処理工場のお仕事
この方に聞きました!
環境局冨田(とみだ)工場 工場長補佐 落合(おちあい)悠(ゆう)さん
主に市内南西部の可燃ごみが集まり、1日最大450トンのごみを処理する富田工場(中川区)で、焼却炉などの運転状況の監視や設備の点検・保守を担当
▽焼却炉は約3カ月間24時間休まず稼働!
850度以上の高温になる焼却炉は、効率良く安定的な処理をするため、一度燃やし始めたら約3カ月間連続で稼働させます。24時間体制で見守る必要があるため大変ですが、市民の皆さまの生活を陰で支えているやりがいを日々感じています。
▽不具合対応は迅速に!
焼却炉の温度などを監視し、不具合が発見されたらすぐに復旧作業を行います。工場内には危険な薬品を扱っている場所や高温の灰が運ばれる場所もあるため、現場での作業時には特に気を使います。設備の稼働状況を24時間監視しています。
▽間違ったごみの捨て方は設備の故障や火災の原因に
可燃ごみに紛れ込んだ金属がコンベヤなどに噛み込んだ時は、設備が壊れないように昼夜問わず、すぐに取り除きに行きます。不燃ごみを処理する工場などでは、カセット式ガスボンベやモバイルバッテリーなどが紛れ込み、発火することがしばしばあります。火災が起きると復旧までごみの処理ができず、多大な復旧費用が必要になることも。皆さまにはこれからも適切な分別にご協力いただきたいです。
▽ぜひ読んでね!
市公式noteで、ごみ処理工場の仕事と処理工程などを、たくさんの写真とともに紹介しています
最後まで読んでくれた方に抽選で保冷ポーチをプレゼント
市公式note
【URL】https://nagoya-city.note.jp/n/n1bfa4f835187
▽正しい分別をお願いします!11月は分別マナーアップ推進月間
・カセット式ガスボンベ
・モバイルバッテリー
・ハンディファン
収集車や工場などでの、分別不十分なごみが原因とされる発火事案…市内で年間約240件
▽特に注意!次のものが正しく分別できていないと、発火・火災につながります!
発火性危険物:
・カセット式ガスボンベ
・スプレー缶
・使い捨てライター
・加熱式たばこなど
(1)中身を使い切る
(2)資源袋(注)に入れる((注)家庭でいらなくなった無色透明の袋もお使いいただけます)
(3)可燃ごみの日に別々に出す!
電池類:
・リチウムイオン電池
・モバイルバッテリー
・乾電池
・ボタン電池など
(1)セロハンテープなどを貼って絶縁
(2)無色透明の袋に入れる
(3)プラスチック資源の日に別々に出す!
袋の存在が目立つような排出にご協力ください。
小型家電:
・ハンディファン
・スマートフォン
・ゲーム機など
回収拠点に持って行く(区役所、協力店舗など):縦25センチメートル以下、横40センチメートル以下、高さ15センチメートル以下
袋に入れずに回収ボックスへ:設置場所は小型家電・充電式家電のリサイクルから
▽どうやって捨てるの?と悩んだら、資源・ごみ分別アプリ「さんあからる」を活用ください!
・分別方法を簡単検索!
・収集日をアラームでお知らせ!
資源・ごみ分別アプリ「さんあ-る」
【URL】https://www.city.nagoya.jp/kankyo/page/0000070937.html
問合:
(インタビューについて)環境局工場化【電話】052-972-2384【FAX】052-972-4131
(分別について)環境局作業課【電話】052-972-2385【FAX】052-972-4133
■あなたも名古屋市で働いてみませんか?
市職員に興味のある方は名古屋市職員採用ナビから
【URL】https://recruit.city.nagoya.jp/
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