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行政と共に名古屋を支える人、行政で働く人を取り上げて紹介。
今年度は24時間名古屋のまちを支える仕事・活動をしている人をクローズアップ!
■一瞬に最善を尽くし、市民の命をつなぐ防災指令センターのお仕事
この方に聞きました!
消防局防災指令センター 小栗誠司(おぐりせいじ)さん
救急隊や救助隊の現場を経て、消防局防災指令センターへ。市内の119番通報を24時間365日体制で受け付ける消防局防災指令センターで、一刻も早く消防車・救急車を出動させる仕事を担っている。
▽出動命令までの時間は50秒!
通報は年々増加。多い時は1日700件を超え、ずっと通報を受け続けている状況です。そんな状況でも、「救急車の台数は足りているか」「AEDは必要か」など、命を救うために瞬時に判断し、最適な消防部隊を現場に出動させています。
▽「冷静に」「迅速に」市民の安全の窓口として使命を全う
通報で印象に残るのは、小さなお子さんに対する親御さんの通報です。パニック状態になると、住所すら言えないこともあります。身近な人の命が危険なとき、焦るのは当然。そういう時は、通報を受ける自分自身がまず落ち着くこと。その上で少し音量を上げたり、逆にゆっくり優しく伝えて落ち着いてもらったりと、相手によって対応を工夫しています。
▽1つの間違いが命に関わる可能性も1日の勤務を終えると、やはりホッとします
もしも「消防車や救急車が違う場所に向かってしまった」となると、命に関わる可能性もあります。常に緊張感があるので、24時間の勤務を終えた時には、ホッと肩の力が抜けます。緊急時には、ためらわずに119番を!
▽ぜひ読んでね!
市公式noteでは、緊迫感のある防災指令センターでのお仕事の状況を詳しく紹介しています最後まで読んでくれた方に抽選でプレゼントがあります!!
市公式note
【URL】https://nagoya-city.note.jp/n/n24d855264a74
▽知っておこう!もしもシミュレーション
(1)緊急時は迷わず119番へ
例えば
・呼び掛けても全く反応がない
・締めつけられるような激しい胸の痛み
・経験したことのないような突然の激しい頭痛
(2)今すぐ病院へ行く?救急車を呼ぶ?迷ったら、電話相談窓口#7119に相談しよう!(相談無料、24時間365日対応)
まずは電話!【電話】#7119
つながらない時は【電話】052-951-7119
音声ガイダンスが流れます。(1)相談したい(2)医療機関を案内して欲しい
(1)相談したい
救急相談で常駐の看護師が対応をアドバイス
緊急性が高い。
・緊急通報【電話】(119)(注)改めて119番に緊急要請をしてください
緊急性が低い
・子どもの場合。小児救急電話相談をご案内【電話】#8000など
・応急処置。看護師による応急処置の助言を受けられます
・医療機関をご案内。愛知救急医療情報センターなど(【電話】052-263-1133)
(2)医療機関を案内して欲しい
・医療機関をご案内。愛知救急医療情報センターなど(【電話】052-263-1133)
問合:
(インタビューについて)消防局指令課【電話】052-972-3524【FAX】052-972-3577
(#7119について)消防局救急課【電話】052-972-3563【FAX】052-972-3582
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市職員に興味のある方は名古屋市職員採用ナビから
【URL】https://recruit.city.nagoya.jp/
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