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<2026アジア競技大会NAGOYAビジョン>地域の祭り文化の継承

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愛知県名古屋市

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NAGOYAビジョンとは?
大会を一過性のイベントで終わらせるのではなく、大会を契機として名古屋市が目指すまちの姿を明らかにするもの

■今月のテーマ名古屋が有する魅力資源の発掘・向上・発信
脈々と受け継がれる地域の祭り文化を未来へ継承していきます

◆東照宮祭(とうしょうぐうさい)-現在の「名古屋まつり」のルーツがここに!-
▽江戸時代に始まった城下町最大の行事
元和(げんな)4年(1618年)、徳川家康をまつる名古屋東照宮の祭礼として始まり、山車(だし)と趣向を凝らした行列の練り歩きは数百年にわたり人々を魅了し続けたが、昭和20年(1945年)の空襲で9輌(りょう)の山車全てが焼失

▽戦後復興が進む昭和30年(1955年)「名古屋まつり」へと形を変えて山車揃(だしぞろえ)が復活!
第70回名古屋まつり
日程:10月19日(土曜日)・20日(日曜日)
19日には、名古屋まつりの行事として64年ぶりに、山車9輌が城下町のメインストリート「本町通」(中区)を通る「本町通山車揃・宵の山車揃」を実施予定!

詳しくは名古屋まつりホームページ
【URL】https://www.nagoya-festival.jp/

◎唯一現存する東照宮祭の山車「湯取車(ゆとりぐるま)」(市指定無形民俗文化財)も登場!
(注)江戸時代に使われていた旧車が1800年代に現在の東区筒井町を中心とした地域へ譲られ戦災を逃れた

「10月号に名古屋まつり特集を掲載予定。お楽しみに!」

▽「ものづくり」の原点からくり人形
この地域の山車まつりの特徴である、絢爛(けんらん)豪華な山車の上の精巧なからくり人形は、「芸どころ」「ものづくり」などの豊かな文化として、現代にも受け継がれている。

◆他にもある!地域の祭り
▽大森郷祭(おおもりごうまつり)(守山区)[市指定無形民俗文化財]
飾り馬が警護の行列と共に地区内を練り歩き、八劔(やつるぎ)神社に献馬される。市内で唯一本物の馬が登場するオマント(馬の頭)と呼ばれる行事
日程:10月20日(日曜日)
5年に一度の10月第3日曜日。今年は開催年に当たります!

▽きねこさ祭(まつり)(中村区)[市指定無形民俗文化財]
厄除け・五穀豊穣などを祈念する七所社(しちしょしゃ)の祭礼で、尾張三大奇祭の一つ。川祭りでは、庄内川の浅瀬に立てた笹竹をのぼり、竹の折れる方角でその年の豊凶を占う
日程:来年2月14日(金曜日)
每年旧暦1月17日

◆共通事項
記念すべき第70回の名古屋まつりをお楽しみに!皆さんの地域にはどんなお祭りがありますか?
観光文化交流局観光推進課 鈴木(すずき)さん

問合せ:
名古屋まつりについて…名古屋まつり協進会(観光文化交流局観光推進課内)【電話】052-972-7611【FAX】052-972-4200

地域の祭りについて…教育委員会文化財保護課【電話】052-972-3268【FAX】052-972-4202

NAGOYAビジョンについて…総務局アジア・アジアパラ競技大会推進課【電話】052-972-2231【FAX】052-972-4205

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