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自治体の皆さまへ

【今月の特集】もしも地震が起きたら?を話そう

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愛知県名古屋市

ページID:182106

【家族や親しい人が集まった時こそ!もしも地震が起きたら?を話そう】
甚大な被害が発生した令和6年能登半島地震から1年。本市でもマグニチュード9クラスの南海トラフ地震の発生が想定されており、災害はいつ・どこで起こるか分かりません。自分や大切な人の命と暮らしを守るため、日頃からの備えや地震が起きたときにどう行動するのか、家族や親しい人と「今」考えておきましょう。

■どのくらい危険?どこに避難する?
ハザードマップを見れば災害リスクや避難先がわかる!書き込みながら確認しよう
◎詳しくはなごやハザードマップ防災ガイドブック

《災害リスクは?》
▽揺れの強さについては地震ハザードマップを見よう
・自宅にとどまることができない場合にそなえて、指定緊急避難場所をメモしておこう
・地震の揺れや家事からの避難は、地震ハザードマップを見よう
・自宅での生活が困難な場合にそなえて、指定避難所マップを見て指定避難所をメモしておこう

▽津波の浸水想定(基準水位)・津波の浸水開始時間については津波ハザードマップを見よう
・浸水区域外へ避難ができない場合にそなえて、指定緊急避難場所をメモしておこう
・津波から避難できるビルは、津波ハザードマップを見よう
・自宅での生活が困難な場合にそなえて、指定避難所マップを見て指定避難所をメモしておこう

▽液状化の可能性については地震ハザードマップを見よう
・自宅での生活が困難な場合にそなえて、指定避難所マップを見て指定避難所をメモしておこう

《避難先までの道に危険な箇所がないかチェックしよう》
・狭い道
・崖の近く
・ブロック塀 など
実際にまちを歩いて避難所や道をチェック!
避難時に避けるべき場所をメモしておこう
安全な場所に住んでいて身を寄せられる親戚や知人がいれば、親戚・知人宅に避難しよう

■みんなの安否はどうやって確認する?誰と逃げる?
突然来る地震災害から身を守るためには、素早い判断や行動が必要。
さまざまな場合を予想し、事前に連絡方法などを整理しよう
◎家族の動きを決めておくのがいいカモ
子ども「パパが迎えに来るまで保育園にいるね!」
大人「私の家は津波で浸水しなさそうだから自宅にいようかな」
大人「ご近所の方とも安否確認の方法を話しておこうかな」

◇携帯電話番号や職場・学校の電話番号などの連絡先を確認しよう

◇行動パターンを決めておこう
家族のお迎え、離れ離れの時の集合場所

◇災害用伝言ダイヤル(171)を活用しよう
震度6弱以上で利用可能。家族の安否などの情報を伝言として保存、再生できるサービスです。
利用方法:
(1)(171)に電話を掛ける
(2)録音の場合は1、再生の場合は2
◎(171)の使い方、詳しくはNTT西日本ご利用方法から
【URL】https://www.ntt-west.co.jp/dengon/way/

■家具は倒れてこないかな?
家の中が安全かを確認し、家具の転倒防止や配置の工夫などをしよう
▽ポイント1
感震ブレーカー設置で通電火災予防
地震を感知すると自動的にブレーカーを落とす機器
詳しくは感震ブレーカー設置助成(分電盤タイプ)

▽ポイント2
家具の転倒防止対策をしよう

▽ポイント3
家具の配置を工夫しよう
・家具が倒れてくる位置を就寝位置にしない
・出入り口をふさがない位置にする

《ご自身で家具転倒防止対策ができない方へ》
家具3点まで対策を行います
対象:市内在住の方
受付:随時
料金:家具転倒防止器具の代金のみ
申込:電子申請か電話で各消防署・区役所総務課
◎家具が倒れないために詳しくは家具転倒防止対策「南海トラフ巨大地震から命を守るために!」

■備蓄品は何日分あればいいの?
食べ物・携帯トイレ・衣類・ライトなどの他、メガネ・生理用品・紙おむつ・ペットフードなど「私」に必要なものをそろえよう
○持ち出す備え
3日分程度をリュック1つにまとめよう
○置いておく備え
食料・水・災害用トイレなどは1週間分を目安に
◎備蓄品の例など詳しくは非常持出品・備蓄品の準備について

■出掛けている時に地震が起きたらどうしたらいいの?
まずは安全を確保。ブロック塀・電柱・自動販売機など倒れる危険のある場所から離れよう
1.むやみに移動を開始しない
一斉に帰宅すると駅や道路が混雑して危険!

2.建物が安全であれば待機
待機できるように飲み物・食べ物などを職場に準備しておこう
▽私が職場に置いているもの
防災危機管理局 浅野(あさの)さん「食べ物と水」
消防局 水谷(みずたに)さん「モバイルバッテリー」

3.建物が安全ではなく行き場がない時は一時避難
広域避難場所や退避施設などに一時的に滞在
◎退避施設など詳しくは帰宅困難者支援サイト
「自宅だけではなく、職場・学校などのハザードマップも要チェック!」

4.混乱が収まったら慌てず帰宅
歩いて帰るための経路を普段から確認しておこう
「帰り道に危険な場所はないか、立ち寄れる場所はあるかなど要チェック!」

《覚えておこう》
徒歩帰宅支援ステーション:コンビニやガソリンスタンドなど、水道水やトイレなどの支援を受けることができる場所
「名古屋市防災アプリウェブサイトでも場所を確認できる!」

■使ってみよう!市防災アプリ
名古屋市防災アプリウェブサイト
・地震や大雨の警報・注意報や、避難情報などのお知らせが届く!
・ハザードマップや避難場所が簡単に見られる!
・マイ・タイムライン(自分の避難計画)を作れる!など

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