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夢キラリ人

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愛知県大府市

■大府の魅力を伝えたい
知多娘。
「大府あかね」役 仲村かなほさん
「大府・W(ウェルネス)・桃花」役 佐藤綺乃(あやの)さん

知多半島で活躍する声優ユニット「知多娘。」で、大府市のキャラクター「大府あかね」の声優を務める仲村かなほさん。
小学6年生の頃から、いろいろな声を出すことが好きで、動画サイトで声優のチャンネルをよく見ていた仲村さん。
「中学生の頃、人間関係に悩んで、学校を休んでいたことがあり、つらい時は、声優の姿を見て元気をもらっていました。ある時、自分と同じような経験をした声優の存在を知り、その人が頑張っている姿を見て、自分も声優として人に元気を与えたいと思うようになりました」と話します。
15歳の時、大府あかねの元気で天真らんまんな姿を見て、「この役をやってみたいと思いました。身長も同じなので、運命を感じました」と初めて声優のオーディションを受けます。「合格した時はうれしくて、同じ『知多娘。』の声優たちに負けないように頑張ろうと思いました」と当時を振り返ります。
「地域のイベントで子どもたちが声を掛けてくれたり、笑顔になってくれたりする姿を見ると、とてもうれしい気持ちになります」と話す仲村さん。今後は、「自分の言葉や笑顔で、たくさんの人を笑顔にしたいです。SNSなどで大府あかねのことや大府市のことをもっと知ってもらって、多くの人に届いたらいいなと思います」と人を笑顔にするために活動を続けます。
「大府・W・桃花」の声優で、「知多娘。」の二代目リーダーを務める佐藤綺乃さん。
今では元気いっぱいな佐藤さんですが、幼い頃は体が弱く、入退院を繰り返していました。「入院中は病室でアニメを見ることが多く、いつの間にかアニメに夢中になり、元気をもらっていました」と話します。アニメの影響で声優を目指し、18歳の時に専門学校に通い始めます。「声優を目指して上京する予定だったけど、まずは地元で有名にならないと東京でもやっていけない」と思い、「知多娘。」のオーディションを受ける決意をします。オーディションに合格してからは、日中はイベントを行い、その後、夜中まで練習をする日々が続きます。「くじけそうになることもあったけど、自分よりも年下の子たちが頑張っている姿を見て、弱音を吐いている場合ではないと思いました」とつらい時期も自分を奮い立たせます。その後、市内で開催されたイベントで「大府・W・桃花」として司会を務めた佐藤さん。「司会を任せてもらえたこともうれしかったし、市長に『頑張ってね』と声を掛けてもらえて、より一層頑張ろうと思いました」と当時を振り返ります。
今後は、「私の大好きな『知多娘。』を通して、みんなに感動を与える仕事や、地域の活性化につながるような仕事がしたいです」と今後の佐藤さんに目が離せません。

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