■『末は博士か大臣か』
「末は博士か大臣か」というフレーズは、子どもの将来に期待を込めて使われる言葉ですが、最近はあまり聞かれなくなりました。9月13日の内閣改造で、愛知7区選出の鈴木淳司衆議院議員が初入閣し、総務大臣に就任され、地元でお祝いと期待の声が上がった時、この言葉がふと思い浮かびました。そして、約60年前に両親と共に映画館で、『末は博士か大臣か』を見たことを思い出しました。この映画は、主人公と親友との友情を描いた作品で、共に将来なりたい夢を持ち、その実現のために諦めずに努力を続け、夢をかなえるというストーリーでした。今思えば、当時小学生だった私に「夢を持ち続け、なりたい自分に向かって努力する子になってほしい」と両親が願い、映画館に連れて行ってくれたような気がします。去る8月27日に、子どもたちの輝く未来を応援する「大府市こども”ど”まんなか応援サポーター宣言」を行いました。子どもたちが将来の夢や希望を持ち、たゆまぬ努力を続ければ、生まれ育った環境に左右されず、誰でも夢が実現することができる社会になることを願い、力を尽くしていきたいと思います。
日本一健康なまちへ!!
大府市長 岡村秀人
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