全ての人が持ち、最大限尊重されなければならない権利 「人権」
■考えてみませんか? インターネットと人権
≪使い方を間違えると大変なことに!≫
インターネットは、不特定多数の人に情報を大量に発信でき、私たちの生活を豊かにする便利な道具である反面、使い方を間違えると、人の心を傷つける「凶器」にもなります。最近では、SNSや無料通信アプリによるトラブルが発生しており、深刻な事件につながることもあります。
○自分を守る
・知らない相手からのメールは開かない、返信しない
・安易に自分の写真や個人情報を載せない
・ネットで知り合った人には、安易に会わない
・ID・パスワードなどを他人に教えない
○相手を傷つけない
・他人の悪口を書き込まない
・根拠のないうわさ話を載せない
・人が写っている写真・動画を勝手に載せない
・暴力的な言葉を使わない
匿名の書き込みも、調査をすれば発信者を特定することができ、罪に問われることもあります。正しい知識を身に付け、「被害者」にも「加害者」にもならないようにしましょう。顔が見えないからこそ、相手の人権を尊重することを忘れず、配慮してインターネットを利用しましょう。
次回のテーマは、「部落差別」です。
問合せ:福祉総合相談室
【電話】45-6219
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