■幸せな未来ずっと応援
○幸齢者(こうれいしゃ)応援八策を発表
11月22日、高齢になっても心豊かに安心して暮らせるまちを目指す「おおぶ活き活き幸齢者応援八策」を岡村市長が発表。自分らしく幸せに暮らす「幸齢者」像を確立し、社会と関わる時間を延ばす支援を充実させていく。
○自分らしい生活を支える
8月、外出手段のない高齢者を対象に「買い物送迎サポート定期便」を北崎地区で開始。
9月「いきいき幸齢者フェスタ」で、表彰や演舞などを行った。
9月19日、認定NPO法人人と動物の共生センターと「ペット後見に関する連携協定」を締結。
10月、葬祭事業者やペット後見業者などを紹介する「さくらplus(プラス)」を開始。
○eスポーツで全国初優勝
10月、「ねんりんピック」のeスポーツ種目で、市が運営する常設のeスポーツ施設「espo(エスポ)いしがせ」の利用者と職員らの所属する愛知県代表チームが、全国33チームの頂点に立った。
■企業とタッグ
○大府産食品を食べよう
6・7月、大府市産のタマネギを使用した『イシイのおべんとクンミートボール』シリーズ4種が、西日本エリアなどで期間限定販売された。
○産学官で目を守る
7月、ロート製薬(株)・(株)スギ薬局・名古屋大学と連携し、近視予防に関する出前講座を市内の小学1年生を対象に開催。目の仕組みや働き、近視予防のポイントなどを説明した。
9月13日、ロート製薬(株)・(株)スギ薬局・名古屋大学と「大府市におけるアイケアの啓発に関する連携協定」を締結した。
11月2日、この協定に基づき、アイフレイルの講演会と体験イベントを開催。
情報の8割を目から取り入れていると言われる中、働く世代や高齢者にもターゲットを広げ、全世代にアイケアの啓発を進めている。
■深まる都市間交流 笑顔の交流、未来へ
○両都市の友好関係が開花(韓国)
9月、市公式訪問団が訪韓し、韓国洪城郡(ホンソングン)と友好関係を新たな段階へと進める「姉妹都市協定」を締結した。健康都市としての共通点をきっかけに、平成30年から健康政策や青少年の文化交流を通じて絆を育くんできた。今回の協定締結によって、健康・教育・文化・スポーツ・農業・観光などの幅広い分野で交流を深めていく。
10月、協定締結後初の取り組みとして、大府みどり公園で、おおぶK‒POPダンスフェスを開催した。
○交流の結実、新たな世代へ(豪州)
令和5年11月のポート・フィリップ市(以下「ポ市」)との姉妹都市提携30周年を祝い、3月に「おおぶ映画祭2024」を開催し、セントキルダ映画祭からの招待作品を上映した。
4月、ポ市のクンソロ市長を迎え、大府みどり公園ポート・フィリップ園でミモザの記念植樹と記念石碑の除幕式を行った。同日、石ケ瀬小学校が、姉妹校のセントキルダ小学校の児童らを迎え、全校児童による歌やダンスの披露で盛大にもてなした。
○新たな交流の芽吹き(沖縄)
8月、中学生平和大使派遣事業で市内中学生8人を沖縄県読谷村に派遣した。
同月、JR大府駅前とリソラ大府ショッピングテラスで、読谷村の文化や特産品を紹介する「読谷デーIN大府」を開催。勇壮なエイサーの演舞披露で、両会場が盛り上がった。
■大府で「野球しようぜ!」
1月、米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手から、全国の小学校を対象に寄贈されたグローブが、市内小学校にも届けられた。
「一度見てみたい」という市民の声に応え、同月27日~2月12日の小学校での利用がない休日に限り、市役所でグローブと大谷選手からの手紙を展示した。
4月1日、市内初の硬式野球ができる施設「大府市民球場」が誕生した。その前日には、NPO法人ドラゴンズベースボールアカデミーによる野球教室を開催し、元プロ野球選手の川又米利さんや丸山泰資さんの指導のもと、市内の野球チームに所属する小学生ら約100人が新球場で汗を流した。
■弦と歌声の和音がまちに響く
1月25日、市出身で俳優の清水くるみさんと、ギタリストの山下俊輔さんが市広報大使に就任した。
5月、「おおぶジュニア合唱団」を創設。練習した成果を12月1日に開催する「大府市合唱祭」で披露する予定。
9月、「おおぶジュニア弦楽団」を結成し、セントラル愛知交響楽団の指導のもと、活動を開始した。
9月、童話作家の宮沢賢治が購入していた鈴木バイオリン製の楽器が、本社工房に一時帰郷。翌年1月には、企画展「宮沢賢治と音楽」の開催を予定している。
8月23日、令和7年9月に迎える市制55周年に向け、「健康と音楽」をテーマとした記念事業の基本構想を岡村市長が発表した。市制55周年記念ロゴマークとキャッチコピー、市公式イメージ曲アレンジメントバージョンも公開した。
11月、市広報大使でバイオリニストの竹澤恭子さん・市出身でチェリストの佐藤桂菜さん・ピアニストの進藤実優さんが、中学校訪問コンサートを実施する予定。
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