4月13日から、引き続き市政のかじ取りをさせていただくことになり、市長としての責任の重さを改めて強く感じているところでございます。これまでの経験を生かして、市のさらなる発展と市民福祉の向上のため、全力で職責を全うしてまいります。
市は、昭和45年の市制施行以来、「健康都市」の実現をまちづくりの基本的な理念に掲げ、こどもから高齢者まで誰もが安心して、健やかに、生きがいを持って元気に暮らすことのできるまちづくりを目指しています。
今後も、国の『こども未来戦略』と連携した市独自の『おおぶこども輝く未来応援八策』に基づく「こども・子育て施策」をはじめ、公園・緑道などの「潤いのある都市空間の整備」、深刻さを増す気候変動の解決に向けた「2050年カーボンニュートラルの実現」、市民の皆さまの長年の悲願である「大府警察署(仮称)の早期かつ確実な建設」、バイオリンを中心とした「音楽によるまちづくりの推進」に関連する取り組みなどを重点的に推進してまいります。
特に「こども屋内遊戯施設」「健康増進・交流拠点と第二教育支援センターとの複合施設」「大府警察署(仮称)の早期建設」の3つのハード事業に「小学校給食費の完全無償化」のソフト事業を加えた新規事業を『3点セットプラスワン』のキャッチフレーズのもと、着実に進めてまいります。また、人生100年時代に即した「幸齢社会」を実現する市独自の高齢者のための「八策」を策定し、支援のさらなる充実に取り組んでまいります。
市民の皆さまの声なき声や小さな声にも耳を傾け、これまで以上にスピード感を大切に「日本一元気な健康都市」の実現を目指し、一所懸命に取り組んでまいりますので、皆さまのご理解・ご協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
大府市長 岡村秀人
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