■今回のテーマ「生活習慣病と適切な飲酒」
お酒と生活習慣病が関係しているのは知っていますか?
適切な飲酒の量についてお伝えします
健太:年末年始にかけてお酒を飲む場面が増えそうだな。
保健師ヘルシー:そうですね。お酒を飲む機会が増えますね。楽しい場になるように、お酒との上手な付き合い方をお話しますね。
生活習慣病予防のために、飲みすぎには注意が必要です。
健太:どのくらいだと飲みすぎなのかな?
保健師ヘルシー:生活習慣病のリスクを高める飲酒量は、1日当たりの純アルコール摂取量が男性40g以上、女性20g以上と言われています。純アルコール量の目安は下記のようになっています。
健太:男女で目安量が2倍も違うんだ。お酒の量を減らしたら、どんな効果があるの⁉
保健師ヘルシー:飲酒量を減らすと、血圧の低下や肥満の予防が期待できますよ。
健太:飲酒の量を減らすためにはどうしたらよいのだろう?
保健師ヘルシー:水やノンアルコール飲料を交互に飲むといいですよ。一緒に枝豆や冷やっこ等低カロリーで高たんぱくのものを選ぶと、肝臓を守れます。また、週に1~2日は休肝日も作りましょう。
■生活習慣病のリスクを高める純アルコール量は?(1日あたり)
男性:40g以上
女性:20g以上
○純アルコール量20gの目安
・日本酒
度数:15% 量:180ml
・ビール
度数:5% 量:500m
・焼酎
度数:25% 量:約110ml
・ワイン
度数:14% 量:約180ml
・ウイスキー
度数:43% 量:60ml
・缶チューハイ
度数:5% 量:約500ml
度数:7% 量:約350ml
問合せ:保健センター
【電話】76-1133
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