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自治体の皆さまへ

〔topic 2〕知っておこう!もしもの備え、上下水道の震災対策

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愛知県安城市

私達の暮らしに必要不可欠な水。

突然発生する可能性のある地震に対し、水に関する備えをしておくことはとても大切です。
本市上下水道部が取り組んでいる地震への対策と、個人でできる対策を、ASFが紹介します!

○ASFとは?
ANJO SUIDO/SEWER(下水道の意)FUTUREの略。
上下水道について市民の皆さんにより理解を深めてもらうため、正しい使い方や安全・安心の仕組み等のPR活動に取り組んでいます。

■市の対策
「安城市の上下水道は地震に備えてどんな対策をしているの?」
(安城市水道事業PRマスコットキャラクター「メダカのジョー」)

本市では様々な対策をしています。
その中の一つ「上水道・下水道管の耐震化」についてご紹介します。

○上水道
地震に強い水道管とするため、水道管には、曲げても折れない強度をもつ樹脂製の管「配水用ポリエチレン管」(青ポリ管)の使用を進めています。
写真は地震を想定した実験です。断層のずれに沿って、青ポリ管がしなっていますが、継ぎ目は外れていません。
※写真は本紙P.5をご覧ください。

○下水道
昭和50年前後に設置された古い下水道管は、内側に新しい管を形成し、二重構造として補強しています。また、新設する下水道管は、地震に耐えうる設計となっています。

■個人の対策
「私達が震災に備えて準備できることは何があるかな?」
(安城市下水道事業PRマスコットキャラクター「おでい様」)

震災時、上下水道はすぐに使えない場合があるため、水は1人1日3ℓ、携帯トイレ(便袋)は1日5回分を最低3日分、できれば1週間分以上を準備してください。
その他防災情報は、本紙QRコードを確認してください。

令和6年1月1日に石川県で発生した能登半島地震で断水されている地域(志賀町・七尾市)に本市職員を派遣し、1月3日から被災地で給水活動等を行っています。

問合せ:
水道工務課【電話】71-2250
下水道課【電話】71-2248

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